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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. エイリアン2 ジェームズ・キャメロン監督の最高傑作にして、モンスター映画の金字塔と個人的に思っている傑作。[ビデオ(字幕)] 10点(2010-08-17 22:43:40) 2. 情婦 《ネタバレ》 この作品を最初に見終えたときの衝撃は忘れることができません。予備知識なし、それほど期待しないで見たせいかもしれませんが、終盤のどんでん返しの応酬の見事さにあっけにとられました。 今でもどんでん返しものの最高峰だと思っています。ディートリッヒがとった行動に、ロートンが「これは殺人ではない、処刑したんだ」と言ってディートリッヒの弁護を決意するラストの後味がいい。[ビデオ(字幕)] 10点(2010-07-24 00:11:53)《改行有》 3. ダイ・ハード 《ネタバレ》 いったい何回見た事やら。アクション映画の最高峰。これくらいのアクションがちょうど良いと思うので、これ以上超人的になっちゃうとリアリティーに欠けて面白くなくなる。なので「2」以降は好きではない。 やられたと思っていた悪人が蘇ってきたのは不可解だったが、それは愛きょうということで許そう。[地上波(吹替)] 10点(2010-07-22 20:55:40)《改行有》 4. 或る夜の出来事 《ネタバレ》 トーキー初期の作品ながら、トーキーである意義を最大限に発揮した傑作。 ケンカばっかりしながらも惹かれあっていくラブコメとしても、ロードムービーとしても先駆的作品でしょう。マシンガントークのクラーク・ゲーブルは、トーキーのために生まれてきたかのよう。 花嫁をさらわれた新郎はかわいそうですが。[ビデオ(字幕)] 10点(2010-07-21 22:34:22)《改行有》 5. 天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 この作品以降、似たようなゴーストものがやたら目立った気がしますが、今でも本作が一番好きな作品。天国への中継点があったり、新任天使の早とちりで間違って連れてこられたりという世界観がなんとも面白い。天使の姿が主人公ジョー以外の人には見えないことによるドタバタ喜劇も、そのはしりとなったのでは・・・ジョーがトムの体に移り、ジョーとしての記憶を失っても、ジョーが想いを寄せていたベティーと惹かれあうラストシーンがまた心地よい。 [映画館(字幕)] 10点(2010-07-18 16:24:29)《改行有》 6. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 この作品って公開当時はそれほど話題にはならなかったのか、最初は女性から教えられてビデオで見ました。その女性曰く「泣いた泣いた」ととても勧めてくれたので、かえって男にはつまらないかもしれないなとそれほど期待せずに見たのですが、ラストが近づくにつれて涙が止まらなくなってしまいました。レッドが社会復帰しても社会になじめず、昔聞いたアンディーとの約束を思い出して木の下の箱を掘り出してからラストまでは、数ある映画の中でも最も好きなシーンです。[DVD(字幕)] 10点(2010-07-17 11:00:31) 7. 深夜の告白(1944) 《ネタバレ》 ワイルダーはこういうサスペンスものを作らせても実にうまい。犯人側の視点で描かれているが、着実に核心に迫ってきて、犯人を心理的に追いつめていくエドワード・G・ロビンソンの上司が不気味で怖い。なかなかかからないエンジン、思い出しそうで思い出さない目撃者などサスペンスの盛り上げ方もうまい。ヒッチコック作品とはテイストの異なるサスペンスの傑作。[DVD(字幕)] 9点(2010-09-04 20:54:38) 8. シャレード(1963) 《ネタバレ》 サスペンスなのにそれほど怖くない。むしろこの作品のユーモアのセンスがたまらなく好き。大金を狙う面々のくせのあるキャラクターが絶妙。義手で火花を散らしながら滑り落ちて行くジョージ・ケネディー、と思ったらぶら下がってるし。ジェームズ・コバーンとケイリー・グラントの最後の顔も最高。ヘップバーンは相手のことを何も知らずに結婚しているし、簡単にケイリー・グラントに気を許す軽さがまた良い。ヘップバーンはローマに続いてパリでもアイスを食べてたりする。ヘップバーンの主演では「ローマの休日」、またヘンリー・マンシー二の音楽では「ひまわり」と並んで最も好きな作品。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-08-06 23:10:21) 9. ブラック・レイン 《ネタバレ》 地元関西を、リドリー・スコット独特の雰囲気で見せる映像。死を目の前にした松田優作の最期の鬼気迫る渾身の演技。疾走するバイク、日本刀をコンクリートに擦りつけ火花を散らしながら斬りつけられるアンディー・ガルシアの壮絶な最期。外国人特有のおかしな日本の描き方や完成度にはやや難があるが、個人的に特別の思い入れのある一作。今は亡き心斎橋の石橋陸橋のシーンも懐かしい。[映画館(字幕)] 9点(2010-08-04 20:34:56) 10. バック・トゥ・ザ・フューチャー 我が人生で初めて2度も劇場へ足を運ばせた罪な作品。[映画館(字幕)] 9点(2010-07-26 21:01:17) 11. アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 シャーリー・マクレーンってさして美人でもないし、そんなにかわいいとも思わないんですが、どうしてこんなに魅力的に写るんだろう。テニスラケットでパスタの湯きりをするシーンは、某トレンディードラマ(死語?)でパクってたが、カラーになるといささか不衛生に見えてしまうシーンでもある。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-26 00:15:32) 12. 黄金(1948) 《ネタバレ》 人間の心理を鋭くついた傑作です。 前半はひとつの目的に向かって3人が協力しますが、目的が達成に近づくにしたがって徐々に他の二人を警戒しだします。この作品でのボギーは、人を信じることの出来ない欲にまみれた悪人に変貌していきますが、憎まれ役を見事に演じています。多くの人に見てもらいたい名作のひとつ。[DVD(字幕)] 9点(2010-07-24 00:09:34)《改行有》 13. ターミネーター2 この迫力、スリル、緊迫感を演出できるのはジェームズ・キャメロンをおいて他にいないのではないでしょうか。自在に形状を変えれる液体金属が知能を持っているってところに違和感を感じてしまう。どこで考えどうやって形状や動作を制御しているのかな?[映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 21:44:32) 14. ロッキー 《ネタバレ》 インタビューを無視して「エイドリアン」と叫ぶロッキーと、落した帽子を拾いもせず駆けよるエイドリアンの姿を見るたびに、我が涙腺は決壊してしまうのです。[映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 00:41:51)(良:1票) 15. スティング 《ネタバレ》 あんまりオチがあるという先入観が強いと何でも疑ってかかってしまうので、何も考えず見ましょう。私は先入観が強かったので後半に入ると「なんか芝居してるんじゃない?」という気で見てしまったのでそれほど驚きませんでした。むしろ、最初に大金をまきあげる手口に唖然としてしまった。 まあ、見抜けても見抜けなくても痛快な作品であることに間違いはない。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 01:02:11)《改行有》 16. 大脱走 子供のころ、名作ってテレビであまり放映してませんでしたが(今でもかな?)、これはテレビで何度も見た記憶があります。捕虜収容所もの、脱獄ものの集大成ともいえる傑作ですね。娯楽性も高く子供でも楽しめました。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:57:34) 17. ローマの休日 これほど老若男女を問わず愛されている作品が他にあるのだろうか? 今ではローマのスペイン広場の階段ではアイスクリームを立ち食いできないそうな・・・[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:54:45)《改行有》 18. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 「探偵スルース」といい「デストラップ・死の罠」といい、マイケル・ケインってだましだまされ役が得意ですよね。 本作はサスペンスではなく、コメディーとしてとてもハイセンスな作品です。マイケル・ケインとスティーブ・マーチンのキャラの対比がとても良い。いつも先手を取って優位に立つマイケル・ケインだが、最後はスティーブ・マーチンが大逆転?と思いきや・・・ 馬鹿だと思っていたら、とんでもない食わせ者でした・・・[DVD(字幕)] 9点(2010-07-18 16:29:05)《改行有》 19. JAWS/ジョーズ ロバート・ショーの最期が壮絶! 本作の大ヒットにより「グリズリー」、「テンタクルズ」、「オルカ」など様々な亜流が発生した。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-18 10:04:10)《改行有》 20. サウンド・オブ・ミュージック 昔、この映画のサントラ版のLPを持っていたなあ。 空撮から草原で歌うジュリー・アンドリュースをアップでとらえていくオープニングから惹きつけられます。美しいオーストリアの自然を舞台に、厳格な父親、いたずら好きな子供たちと徐々になじんでいくストーリー、名曲の数々・・・好きなセリフは「人を愛したからといって、神への愛が減るわけではありませんよ」 あまりに出来過ぎたミュージカルなだけに、この作品の足元に及びそうなミュージカル映画が見当たらないのが残念でならない。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-18 09:59:51)《改行有》
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