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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. マンダレイ
《ネタバレ》 マフィアのボスと美しい娘。演劇のようなセット。
あれ?「ドッグヴィル」と同じだなと思ったら、ラース・フォン・トリアー監督の続編だった。ただ、キャストが違っている。
「ドッグヴィル」はニコール・キッドマンが恐いくらいにハマっていたので、今回のブライス・ダラス・ハワードはどうしても見劣りする。とても可愛いんだけど、存在感やハマリ具合が違う。
グレースのキャラも、ギャングの力をバックにして黒人に民主主義を教え授けてやるという上から目線があるので、前作のような可哀想な女神感がない。
トリアー監督のことだから絶対ハッピーエンドでは終わらないと思ったが、やっぱりの皮肉な結末。前作には及ばないものの、それなりの面白さはある。[DVD(吹替)] 7点(2017-12-27 20:14:21)《改行有》
2. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
《ネタバレ》 イングマルを見てると、子供ってつくづく面倒臭いものだと思わされる。
でも、自分も多かれ少なかれ幼い頃はそうだったのかも。
決して悪気はないけど、空気が読めずに面倒なときに面倒な事をしてくれる。
イングマルと母との間にはもちろん愛情はあるものの、病気や父の不在などの影響もあって噛み合わない部分が感じられたが、イングマルより母の方に同情してしまう。
余裕のあるときには温かい目で相手をしてやれるが、ないときはイライラしたりもする。
それがこの作品に出てくる都会人と田舎の人の違いで、イングマルへの対応にはっきり出ていた。
不幸な境遇にある少年は、いつも宇宙船に乗せられたライカ犬よりはマシだと自分を慰める。
母や愛犬の死で傷ついた心も、一風変わった人達に囲まれた田舎での心豊かな生活でずいぶんと癒されただろう。
この年代なら男同士のエピソードがメインのはずだけど、お国柄が違うのか異性とのエピソードばかり。
雰囲気は悪くないのだけれど、琴線には触れなかった。
こういう子供が主人公の話は、その頃の自分と重なる部分がないと共感するのが難しい。[DVD(字幕)] 4点(2014-08-12 21:09:29)《改行有》
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