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プロフィール
コメント数 577
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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【製作国 : スウェーデン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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変更日付順1

1.  メランコリア 《ネタバレ》 鬱病の話は散々出たのでもうやめておこう。 これはつまり、巨大惑星メランコリアを男性になぞらえた、壮大な愛の物語だ (笑) 全ての発端は、ジャスティンの「誘惑」だ。誘惑と書いて字の通り、彼女の美しい裸体が惑星を誘う。彼は地球の近くを素通りするつもりが、素っ裸で森林浴をする彼女に気づいてしまった。地球上で最高の「美」を見つけてしまったから、さあ大変。彼女に一目惚れしてしまった彼はしばらく悶々と地球付近に停滞したが、彼女の求愛サイン (枝のヤツ) にとうとう抑えきれなくなり、まっしぐらに彼女のもとへ、、 メランコリア (鬱病) とジャスティン (鬱病) は抱擁し合い、その愛は地球を救う・・・ どころか、その愛は地球を破滅させてしまった。 色々な警告だろうな、さすがは、ラース・フォン・トリアーだ。[DVD(字幕)] 6点(2020-11-20 21:13:15)

2.  ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ) 《ネタバレ》 リリとハーゲンが小高い丘の上から見下ろす風景の美しさに息を吞むとともに、あぁこの瞬間が少女と犬にとって幸福の絶頂なんだなあ、と予感めいたものが確かにありました。 そのハーゲンが捨てられた直後、いったん彼目線の展開になるので、このまま「銀牙-流れ星」のような犬目線の冒険活劇になるのかな (笑) と思いきやそうでもなく、なかなか壮絶な人生、、ならぬ犬生ではありました。 どうしても犬の殺処分ばかりを問題提起しがちですが、そもそも血統書付きと雑種を区分けしたり、リリを「ホワイト・ゴッド」と称するあたり、人間が気づかぬうちに血によって「命」の重さそのものを値踏みしている事実、その警告が含みとしてありそうです。思えば、冒頭の白衣に飛び散った食用牛の血、拭っても消えないその濃さが、本作の根の深さを暗示しているようにも思えます。 市街地を疾走する野犬の群れはスペクタクルではあるし、トランペットの音色が実は重要な伏線であったり、映画としてツボは外していないと思います。 ただ、本作は怒りとか悲しみとか、そういった心が揺さぶられるような感情はなかったです。 知っていながら見て見ぬふりをするしかない、というやり切れなさ、そういう嫌な部分を見透かされたような、そんな心境になりました。[DVD(字幕)] 6点(2020-06-19 22:47:55)

3.  シンプル・シモン 《ネタバレ》 シモン君が、道行く女性たちに性癖やらアンケートして奔走する場面が可笑しい。これが日本だったら警察に通報されるだろうし、性に開放的な国スウェーデンだから笑いとして成立するんだろう。だから、そういう貞操観念も文化も全く違う国の恋愛映画として、まず楽しめる。 思えば、アスペルガー症候群ならではの特性と言うか、シモン君の〇や数字や宇宙に対するマニアックな嗜好って、不思議と映画映えするんですよねぇ、、視覚的にもストーリー的にも。そのへん、色使いも含めて、ファンタジータッチにうまく映像化したように思います。 なお、決して本作を、「アスペルガー症候群が恋に目覚めるまで」に固執した恋愛映画として閉じないよう。だって、宇宙船プレイにロマンチックな丘のパーティーとか、むしろ普通の恋には飽きたあなた、今の関係をマンネリに感じているあなた自身こそ必要かも? (笑)[DVD(字幕)] 7点(2020-06-09 18:59:13)

4.  フレンチアルプスで起きたこと 《ネタバレ》 男であること、そして父親であること。その責任の重さは (雪のように) 積もり積もって、築いてきた信頼はたった一瞬で (雪崩のように) 崩れていく・・。つらいもんだね (泣) あの一瞬で多くを考えられるはずもなく、お父さんの行動って反射的ですよね。何となくですが、三人も一目散に逃げるだろう、って瞬時に考えたと思います。でも人によっては見捨てて逃げたと見えるだろうし、全ての親たちが同じ行動をとるとは思えませんよね。要するにこの映画って論点や着地点がぼんやりとしていて、何が言いたいのか捉えどころのない感じがします。男と女の行動特性の違いであったり、他のカップルを通じて結婚観・恋愛観などを問いかけたり、人それぞれってことでいいんでしょうか。しかし、お父さん。散財して雪崩にあって夫婦喧嘩して精神疲労して、ようやく帰路につくバスの運転手はまともじゃないなんて、とても楽しいバカンスでしたね![DVD(字幕)] 6点(2020-02-18 16:46:37)

5.  ストックホルムでワルツを 《ネタバレ》 本作を鑑賞するまで、私にとってスウェーデンの音楽と言えば、ABBAやThe Cardigansでした。今回はJAZZという意外な一面を覗くことができて、一つ物知りになった気がします。歩いて帰ろう、イ・ニューヨーク、モニカのワルツ、、。JAZZの知識が浅い方でも(私がそう笑)、音楽が好きであるなら、それなりに楽しめる映画と思う。モニカ・ゼタールンドの人生。全編、ほとんど歌と恋と酒しかありません(笑) その美貌と才能と向こう見ずな生き方は、きっと多くの羨望と嫉妬だけを集めたことでしょう。最後は、愛と名声、欲しいもの全てを手に入れた彼女が空高く舞いあがる。それは人生の絶頂のようでいて、次はもう転落しかないことを示唆しています。でも成功だけを夢見た孤独なJAZZシンガー"モニカ・ゼタールンド"の物語にとって、相応しい終わり方のような気がした。浮いては沈む譜面の音階を追うように、多くの成功と挫折に満ちた彼女の人生でした。[映画館(字幕)] 7点(2018-01-30 23:41:46)

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