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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アビエイター ギャングオブニューヨークが長くて退屈に感じ、あんまり好きじゃなかったんですが、今回のアビエーターは前作よりも結構面白かったです。テンポが良くて2時間くらい苦もなく見られました。さすがに中だるみを感じるところもあったけど、最後まで入り込めます。ハワード・ヒューズについては前知識はほとんど無かったけど、一本の映画としてちゃんと見れる映画になってると思いました。映像もなかなか迫力ありました。あざとく感じられるところもあるけど、ギリギリで踏みとどまってる感じ。飛行機が群れをなして飛び立っていくシーンが楽しい。主人公がトイレで必死に手や服を洗うシーンのほうが、後半の心象風景などよりはよっぽど良かったと思います。[映画館(字幕)] 9点(2005-04-02 08:50:55) 2. アイ,ロボット なかなか面白かったです。個人的には「アンドリュー」や「A.I.」より全然好きです。ロボットを、差別されている人間などのメタファーとして描くのではなくて、純粋にロボットと人間との関係を描いている点は良かったです。ただ、演出やら小ネタやらがハリウッド映画のパターンにはめ込み過ぎててちょっと残念。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 23:00:37) 3. アイアン・スカイ 自分が観た映画館では、ほんの数人しか客が入っていなかったのに北朝鮮ネタで場内大爆笑!この映画館体験だけで満足感を味わえました(笑)。CGなどはハリウッド大作と比べるとチープな感じがするのは否めません。しかし、この映画のCGはネット上で募集した有志からの協力で作られており、そもそもハリウッド大作とも邦画とも違う作られ方をしています。かなり自主映画っぽい作り方。なので、内容や映像のアラはあるものの、作品が公開され自分の目に触れることができるだけでも嬉しくなってくるんです。個人的には映画なんて「完成して上映されるだけでも大成功」だと思っています。観客からすればそんなことどうでもいいし、その上で面白い・つまらないという感想を言い合うものなのは分かっていますけれども。[映画館(吹替)] 7点(2013-02-20 03:00:00)(良:1票) 4. アメリ 写真の男の正体が判明するシーンが面白かったです。カット割りだけでなく音の演出も印象的でした。個人的にこういう演出は好きだけど、それがうざったいと感じる人もいるかもしれないスね。7点(2005-03-23 17:26:38) 5. 愛、アムール なんとも、面白いとか面白くないとか、良いとか悪いとかで話づらい映画だなあと思いました。個人的に印象的だったのは冒頭の劇場のシーン、客席に座る人々を長回しで見せるところです。状況的にはお客さんがコンサートを聞いてる状態です。しかし映画を見ている自分は、なんだか舞台に立ち、主役として観客に観られているような気分になりました。「この映画は、遅かれ早かれ、あなたが主役として経験することですよ」と言われているような気分になりました。[映画館(字幕)] 6点(2013-03-23 12:28:38) 6. アバウト・ア・ボーイ 「孤島も海の下では繋がっている」っていうのが良かったです。マーカスとマーカスの彼女(なのか?)のギャップがちょっと可笑しかった(笑)。6点(2003-09-23 18:54:55) 7. アンノウン(2011) 謎が謎を呼ぶ前半まではとても面白いのだけど、こういうネタの映画は、前半面白いのが当然っちゃ当然ですね。後半どう落とし前をつけるのかが重要なんですけど、それをクリアする映画ってのがそもそも少ない。「アイデンティティー」なんかは個人的にはギリギリOKのラインです(この映画もかなり反則技ですが)。「アンノウン」も、やはり後半で失速してしまった、典型的な作品。題材からして難しいと分かってるはずなのに、自分から落とし穴に突っ込んでいった映画ですね。[DVD(字幕)] 3点(2012-05-13 14:23:45)
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