みんなのシネマレビュー
anemoneさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  アビエイター 長年スコセッシのファンをやって来て、ほとんどの作品は観て来たけれど、これで作品賞が獲れなかったんだとしたら、もうこれから先彼が受賞出来ることは無いんじゃないだろうか。『グッドフェローズ』にも欠点はあったし、『カジノ』にも『ギャング・オブ・ニューヨーク』にももちろんあった。それでもスコセッシが出さざるを得なかった拘りの部分を上手に殺して、彼が始めて「賞獲りレース」に本気を出したのがこれだったと思う。その分スコセッシ節みたいなものは幾分弱まっている気がするが、安定感や迫力ある絵作り、魅力的なキャラクター作りといったスコセッシの得意とする部分は決して色褪せてはいない。わたしはレオナルド・デカプリオを美男子だと思ったことは一度もないが、演技者として一流であり、銀幕を支配するだけのオーラを持っているとは12年前から思っている。これだけ登場人物の多い168分の長編をほとんど出ずっぱりで引っ張り抜いた存在感はやはりタダモノではないと思う。やっぱりデ・ニーロの後を継いで、スコセッシと組んでいるだけのことはあるのである。あらゆる意味でスコセッシ作品の集大成とも言える作品だが、この作品で獲れないアカデミー賞ならもう二度と狙う必要はないだろう。わたしはもう、オスカーなんかに何の意味も感じないね。この作品を超えたというのなら、もう勝手に言っててくれという感じである。スコセッシ万歳。10点(2005-03-26 23:56:12)(良:1票)

2.  アレキサンダー 今まで一度も良いと思ったことのなかったアンジェリーナ・ジョリーを初めて良いと思いました。オリバー・ストーンという監督は決してヒラメキの人ではないですが、キャスティングのセンスだけは常にダントツに良いと思います。今回も、才能は認めているけど大箱モノにはどうかなあ、と微妙に危ぶんでいたコリン・ファレルが、史劇を立派に背負って立ち、まったく見劣りしませんでした。戦闘シーンなどは最近のこの手の物の中では比較的地味かな、と思いましたが、人物重視の丁寧な撮り方に好感度大です。やっぱりどうしても長いので、場内でもだいぶ寝ている人が多かったように感じましたが、これだけのスケールで時代劇をやろうと思ったら必要な長さだったんだと思いますし、無駄に長かったわけではないのでOKだと思います。流行っているワリには今イチ重厚感に欠ける物が多かった昨今の時代劇の中では頭一つ飛び出ていると思いました。コリン・ファレルは素晴らしい実力の持ち主だと思いますし、どう考えてもこの役が本当にやれるとは思ってなかったわたしはかなり真剣に脱帽しました。あと、ストーン作品だけあってやはり脚本は非常にしっかりしています。時代背景にそれほど知識がなくても楽しめる仕掛けになっていますし、3時間費やすだけの値打ちはしっかりあると思いました。秀作、ぐらいは言っても良いんじゃないかと思います。8点(2005-02-07 00:05:20)

3.  アイ,ロボット こんなに大マジなノリを期待してなかったのでのっけから動揺。しかしウィル・スミスはやっぱりいいですよ。この人は本当にスクリーン映えのする人で、ビデオで見てたんでは絶対にこの魅力はわからない。そういう意味では、本物の映画スターだと思ってます。彼の映画は劇場で観なければ。で、この「アイ,ロボット」、あろえりーなさんもおっしゃってますが元々チェコ語で「robota(労働する人)」の最後の"a"を取ったもの。何を意味しているかというと、これはアメリカ社会が今最も恐れているもの。すなわち国境線を越えて密入国して来るプエルトリコ人や、アフリカから連れて来られた奴隷労働者たちをルーツとする黒人たち、実はこの国の単純労働を一手に引き受けて来たこれらの人々の人口拡大はこの国の最大の脅威になっている。このテーマが読み取れると、実はこの主役は白人スターでは絶対いけなかったんだということがよくわかります。映像的には、あまりにもCGを多用しすぎるとうるさくなるんだということの一つの証明にもなっていますが、この賑々しさとウィル・スミスの泥臭さがうまく牽制し合えた気がしてわたしは好き。つまりあらゆる意味で、これはウィル・スミスでなければ絶対に成立できなかった映画なんだろうな、と。予想に反してミステリーとしての仕掛けもなかなか上手かったですし、意外な拾いモノというか、スマッシュヒットと言って良いんじゃないかと思います。挿入された「人間にできてロボットに出来ないもの」のエピソードもなかなか深いですし、これまで観て来たロボット物の中では頭一つ飛び出た感がありました。何度も観たい作品か?と言われると微妙に答えが難しいところではあるので泣く泣く1点減点。でもこれはお勧めできますよ。ちゃんとおもしろかったです。9点(2004-09-20 15:40:37)(笑:1票) (良:3票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS