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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. カリガリ博士 ドイツ表現主義の代表作。夢遊病者と香具師が街を恐怖に陥れる…と書けば聞こえはいいものの、とても面白いとは言えない物語を見事に装飾する表現の数々に感動しました。歪んだ美術、死人のようなメイク、手書きの字幕、実に無声映画的な演技など、どれをとっても素晴らしい。映画館で観ることができて本当に良かったです。[映画館(字幕)] 9点(2015-04-12 08:08:52) 2. 會議は踊る 《ネタバレ》 笑えるシーンも数々ありますけど、特筆すべきは『ただ一度だけ』。1度目はクリステルが浮かれ気分で、街中が祝福しているかのようなシーンで使われています。たった1度だけの出会いが彼女の人生を変えた!そして2度目は一人残されるクリステルの悲しみに満ちたシーン。ただ一度だけでもいいからまた会いたい…。この対極の使い方が気に入りました。終盤は影武者が出てくるだけで笑えたし、満足しています。[映画館(字幕)] 7点(2015-04-12 08:14:45)
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