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1. クライモリ(2003)
《ネタバレ》 好きな女優であるエリザ・デュシュクを目当てで見ました。良い体つきで、本作でもタンクトップ一枚で行動する彼女に魅力があります。よくホラーでは殺人鬼が一体のパターンが多いですが、殺しの専門家3人ということもあり、主人公側の不利が明白で良かったです。滝での不要なキスシーンを省いたのも好感がもてます。しかし、お約束のSEXシーンがないのは少し残念。クリス演じるデズモンド・ハリントンは主人公の割りには影が薄すぎます。まだ、スタンドのおじいさんの方が存在感がある。不満点と言えば木の上での戦いとクリスの異常な自信です。まず、木での行動はやりすぎ感があって現実味がない。そもそも、監視等からジャンプして3人揃って無事にしがみ付けるとは思えなかったです。次にクリスの迷いや恐怖感を感じない即答での行動力にも現実味がなかった。全体的には特に何も残らない普通のホラーだと思います。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-08 05:45:27)(良:1票)
2. グレアム・ヤング毒殺日記
《ネタバレ》 ヒュー・オコナー演じるグレヤム・ヤングがリアルな人物で実話というのが納得できた。この作品を観賞するキッカケとなったのは少女が母親に毒を飲ませて重症という事件をニュースで見たからだ!!その少女がグレヤム・ヤングのファンで「毒殺日記」の愛読者だったのには衝撃的でした。この事件が起きる前にビートたけしが司会の世界丸見えテレビで特集をしていたのが凄く印象的で頭に残っていた。音楽が良いのと軽くブラック・コメディ風に製作しているところが評価できる。ただ、何度も見たくなる作品ではないだろう。終盤でのホラー的要素たっぷりの便器から手が出てくるシーンには寒気がした。ラストのダイヤモンドを削っての自殺は意外でよかった。だが、実際の事件では原因不明のまま迷宮入りらしいが・・・。とりあえず見る価値は十分にある作品。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-03 12:03:31)
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