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コメント数 885
性別 女性

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  クリスマスのその夜に ノルウェーの叙情派ベント・ハーメルの最新作。 短編集を元にしたオムニバス形式ですが、一番描きたかったのは多分ポスターになっているサンタさんのエピソード? 顔の見えないサンタの衣装がこんな使い方をされるとは思わず、切なかったです。 手の届かない人にどんな形でも愛を伝えようとするのは、「ラブ・アクチュアリー」のキーラ・ナイトレイのエピソードにも似て。 国境を越えた愛に動かされる医者、若い頃の友人の女性に出会う不遇な男性の話などもあり、不倫カップルの末路はスカーフを使った無言劇。 子供たちのエピソードもあるのでR15の要素があるのがもったいない気はするけれど、夜空に輝くシリウスとオーロラが、それぞれに思うことのある人々のいる地をやさしく照らしていました。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-07 07:00:03)(良:1票)

2.  黒猫・白猫 クストリッツァのアメリカ映画好きは「アリゾナ・ドリーム」で証明ずみ。 ここでもマフィアの親分が「カサブランカ」にホレ込んでいて、最後彼に「あのセリフ」を言わせたいがために作ったかのよう。 代表作はシリアスな「アンダーグラウンド」でも、監督の持ち味はこんな猥雑な人生賛歌にあるのかも。 前半のとっちらかり~が後半収束していくのが快感ではあれどオカズ多くてゴッタ煮状態、だけど楽しい。 この監督は宴会がお好き。[DVD(字幕)] 7点(2011-10-15 07:00:05)

3.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 寝たきりの母親の寝室の中だけに再現された東ドイツを、何とか保ち続けようとする息子の涙ぐましき奔走の日々。 アレックスの大嘘大作戦は「ライフ・イズ・ビューティフル」のグイドのように外の世界から大事な人を守るためだったのだけど、彼の作りあげた嘘の国が彼にとっても理想の国家に変貌していくのが不思議。 向こうみずで孝行息子すぎる彼のそばに現実的な姉アリアーネを置くことでバランスをとり、西側の同僚デニスは映像オタクを生かしてサポート、彼が「作品」の反応を知りたがるのがリアル。 恋人ララのおせっかいも結果的にはよかった? 母クリスティアーネの息子への眼差しを見たらそう思える。 外にさまよい出た母親の眼前をアレが横切る場面は圧巻で、まるで「同志」に別れを告げているよう。(CGとは知らず) 西独製品の作り変えや偽ニュース番組製作などの手作り感が、必死になって知恵をしぼれば何でもできてしまうのを見せてくれる。 40年の東西分断を経験したドイツならではの映画でドイツ近代史のお勉強にもなり、イェーン飛行士やお父さん、校長先生のエピソードとあれもこれもとつめこんで洗練された映画とはいえないかもしれないけれど、陰鬱にせずユーモアをからめた軽快なフットワークが好ましい。 戦後愛する母親と西と東に分けられた作家エーリッヒ・ケストナーが生きていたら、彼の本の少年たちのように母親思いのアレックスに、惜しみない拍手を送ったかもしれない。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-20 00:00:03)(良:1票)

4.  薬指の標本 美術・衣装・音楽・撮影がこれ自体が標本であるかのように研磨された美を封じ込める。失ったものと引きかえに新たな仕事を得るイリス(オルガ・キュリレンコ)。次々と奇妙なものを標本にしてもらいに訪れる客たち。彼女のいない昼だけ部屋を使うルームメイトの船員。表情のない標本技術士の言動はそれらしく秘密を匂わせるが謎というほどでもない。加えられた港や外界はフランス映画らしいが、閉じられた襖のような奥まった淫靡さは日本的。好きな人にはたまらないだろうと思われる絡みつく空気に満たされる小世界。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-28 00:00:09)

5.  クイルズ 熟練した4人の役者の演技が拮抗するロマン怪作。憑依では人後に落ちぬラッシュのサドは餓鬼と化し、好奇心の虜となりしウィンスレットはソドムの巫女か。煩悩を聖衣に包み隠したフェニックスの煩悶がやるせなく、邪淫のケインが処女を狩る。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-22 19:31:44)

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