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プロフィール |
コメント数 |
901 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。 前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり 新しい映画ライフが充実しています。
昔ほど数はこなせませんが 趣味と生活のバランスをうまく保ちながら なるべくたくさんの映画を観て、 なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。 |
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1. イーグル・アイ
《ネタバレ》 どこに行ってもコンピュータに監視されてると言うところは『エネミー・オブ・アメリカ』、そのコンピュータが人間に牙を剥き始めるところは『マトリックス』『2001年宇宙の旅』、コンピュータの描写がどことなく『マイノリティ・レポート』に似てるのは製作に同じ人が関わってるせいもあるんでしょうか(=スピルバーグ氏)。いずれにせよ、国家的な陰謀に巻き込まれるというアクションストーリーが個人的に既視感を覚えます。
ですがその度に高度情報化社会というものの恐ろしさ・その可能性を目の当たりにしている気がして、寒気がします。
この話とは少し違いますが、例えば最近は家中オール電化というものが流行っていますが、停電のとき何も出来なくなるんじゃという不安から、個人的にはオール電化は将来的にもしたくありません。で何が怖いと言うと、そんな停電が東京とかコンピュータが無いとにっちもさっちもいかないような都会で起こったら、そこの人たちどうするんだろうとかそういうのがけっこう怖かったりします。
同じように昨今のようなコンピュータ社会に対する不安を、何もかもコンピュータ任せにすることによる将来的な不安を映画で体現したのが今作であり、上記のような歴代の映画達なんだと思います。
個人的には、どこかコンピュータが自我を持ってしまっているような描写はあまり好きではないです。どうせなら、コンピュータに組み込まれたルールどおりに徹底的に無機質に描かれたコンピュータであったほうが面白かったと思いましたが。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-05 16:41:38)(良:1票) 《改行有》
2. インビジブル(2000)
名セリフ、「姿が見えなくなるとモラルも消えるらしい」は確かにいい。でも実際はそんなことを言っていないことが英語をちゃんと聞くとわかる。あれは字幕を作った人の腕がよかったということでしょう。しかしこういう近未来の世界を描いた映画ってのはほんと考えさせられることが多い。映画、「6-d」や「マトリックス」もしかり。ヒトクローン問題もいつ実際に起きるかわからない。今世界に公表されてる産業技術なんてほんの氷山の一角でしかないとも言われてるしひょっとしたらすでにクローン人間の一人や二人そのへんにいるかもしれない。こういう映画を見て思うことはつまるところどんなにすぐれた素晴らしい技術があったとしても、それを扱う人側のほうに問題があれば簡単にこの映画みたいな事件は起こる。そう思います。それを実感させてくれた評価として8点を。8点(2003-11-20 01:14:53)
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