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プロフィール |
コメント数 |
2293 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
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1. ザ・ドア 交差する世界
《ネタバレ》 過去改変ものかと思いきや、全くのパラレルワールド。
そうとは気付かず、ダヴィッドが誤って5年前の自分を殺しちゃったとき、『消える!消える!』と焦っちゃいました。・・・でも消えない。
いったい何が起きているのだろう、そしてこれから何が起きようとしているのだろう、と、興味津々で見ていたらまさかのすり替わり。いや、自分が自分と入れ替わるっていうのはすり替わりですらないのか?このパターンは意外とないですね。
まあ、人を殺しておいて、ハッピーエンドなんて願うべくもなく。いったいどのような結末になるのか。
・・・ははーん、なるほどですねぇ。思っていたほどのバッドエンドではなかったですね。
5年前の娘や奥さんを助けたからって、5年前の自分やマックスを殺しちゃったことがチャラになるわけありません。なかなか切ないラストを用意してあります。ですがこれが正解でしょう。
スザンヌ夫婦が5年前の自分を殺しちゃうあたりからはホラー色強め。なかなかスリリングな展開です。
浮気相手だって5年後からやってきて平然と声をかけてきます。でもそれはつまり5年前の自分を殺してすり替わっているわけで・・・。怖い怖い。
中盤くらいまでは、殺人がばれそうになる緊張感。後半から終盤にかけては、この世界からの脱出劇。1つの映画で異なる緊張感を楽しめる一風変わったサスペンス。
壮大なスケールで描くのではなく、プライベートな空間に留めたのは良かったと思います。
苦手なタイプの荒唐無稽近未来SFなんかではなく、大変わかりやすいシンプルなSFスリラー。面白かったです。[DVD(字幕)] 7点(2020-06-13 02:53:40)(良:2票) 《改行有》
2. サハラ 死の砂漠を脱出せよ
《ネタバレ》 言ってみれば、『スターウォーズ』とか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』とか、そっち系の作品。映画として見応えがそんなにあるわけではないけれど、見ている間は普通に楽しい。そんな感じです。
『内戦』『産業廃棄物』『暗殺』といった物騒なテーマを、とにかく軽いノリとパワー全開の映像で楽しく見せちゃう映画。
序盤はまさに登場人物の紹介って感じで、ややかったるい。そんな中でも、ペネロペ・クルス演じるエヴァのターンは『謎の病気』がらみで、名作『アウトブレイク』のような緊張感とホラーテイストで結構ドキドキ。でもそれも期間限定で、トレジャーハンター組のダーク&アルと合流してからは否応なしに陽気なアドベンチャーへと様変わり。どっちが良いかは人それぞれでしょうが、序盤のミステリアスな緊張感を中盤以降も少し欲しかったかな。雰囲気が軽すぎて、途中からどーでもよくなってくるんですよね。
凶悪な軍事国家や、悪い企業が相手なので、多勢に無勢で危機的状況がひっきりなし。にも関わらずお気楽な空気が変わらないのは、ひとえにダークとアルのキャラクターによるもの。また、2人の能力も高いため、どんな状況であってもすべて何とかなってしまいます。そのため大変気楽に見れるエンターテイメントではありますが、本格的なアクションやスリルを求めると肩透かしをくらうのは間違いないでしょう。
自分自身、そんなに期待していたわけでもないのに、中だるみしちゃってたときがあったのは確か。とは言え、一つの映画としてきれいにまとまっていて面白いし、最後まで見ればラストは爽快な気分になれちゃうので、期待していなかった分得した気分です。[DVD(字幕)] 7点(2018-02-28 02:19:37)(良:2票) 《改行有》
3. ザ・ターゲット(2002)
《ネタバレ》 クリストファー・ランバート演じるヒットマン兼ガードマンのアレックス。
アレックスに身辺警護を依頼する会計士ロバート(デニス・ホッパー)。
二人の間に次第にビジネスの関係を超えて生まれてくる友情。
そして何を考えているのかわからない凶悪な犯罪者と、その信者たち。
さらには、アレックスとロバートの過去には、思いがけない接点があった・・・!
と、ここまで面白くなりそうな素材が揃っているのに、中盤以降の中だるみが尋常じゃないですね。
序盤は良かったのに。途中で監督が変わったのではないかと思うくらいの路線変更です。
ピークはロバートの娘を救い出すシーンまでで、それ以降はクライマックスも含め、すべて蛇足に思えます。
唯一良かったのは、ロバートが過去の贖罪をアレックスに打ち明けるシーン。ここは良いですね。
ただ映画としては尻すぼみが酷くて、とても面白いとは言えない代物に。後半になるにつれてテンポが遅くなる作品って嫌いです。
最初からドラマとして見ていれば、『ドラマの割りにアクションに力が入っていて・・・』と、評価が高くなったかもしれません。
ですが、パッケージを見る限り、ごりごりのアクション映画にしか見えません。
アクション映画として見ちゃうと・・・。そして凶悪犯、石投げるだけかーい。[DVD(字幕)] 5点(2017-01-23 15:00:46)《改行有》
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