|
1. ジャケット
《ネタバレ》 近年のタイムトラベルモノは洋画も邦画も矛盾だらけで満足のいくものが全く無かったが、やっと満足のいく作品に出会えた。惨いとしか言いようが無いタイムスリップの方法であるが、それが説得力に繋がる。未来に飛んでからも決して無理せず、淡々としているのが良い。普通見ず知らずの男が声を掛けて来ても、無視されるだけだろうが、其処は主役の見た目の人の良さであろう。結構すんなり終わってしまったが、銃撃した犯人を絡めるなりして話をもう少し膨らませればもっと良作と評価されたと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 10:30:57)《改行有》
2. 16ブロック
《ネタバレ》 役作りもあるだろうが、ブルース・ウィリスは老けたな。しかし拳銃を持つと何時ものダイハード男に戻った。ハリウッドは限られた空間での攻防を描くのが上手いが、バスジャックからの脱出だけは行き当たりばったりという感じ。自分も悪徳警官だった所がミソか、普通に考えれば善人の警官に助けの電話を掛ければ済む話なので。あと、絶対に優柔不断な「もう1つのエンディング」は入れてはいけない。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-08 01:22:44)《改行有》
3. ジャッカル
ハリウッドがたまにやる”豪華共演だけ”が売りという作品。内容が極めてお粗末で全く擁護のしようが無い。大口径の銃やら大げさになればなる程、態と暗殺失敗の方向にもっていっているとしか感じられない。狙撃といえば日本には世界最強の漫画があるが、それなら1/3ページぐらいで「ズキューン」で遂行ですわ。
1点(2005-01-27 03:23:02)《改行有》
|