みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 平和ボケの学生運動とは一線を画した命がけの非暴力レジスタンス、脚色はされていても実話だからこその緊張感とやるせなさは痛いほど伝わってきます。[地上波(字幕)] 7点(2018-02-15 20:24:04)(良:1票) 2. シンプル・プラン 《ネタバレ》 ネコババした金の一部をリスクを冒して返戻したり、効果が期待できそうもない嘘の告白を録音したり、偽者FBIの誘拐犯と危険を承知で捜索に同行したり、少しもシンプルでない行動が全て裏目に出る。しかし、素朴な人間の行動心理はこんなものか。ネコババに絡む4人の場当たり的な行動も演技者の上手さと巧みな演出で自然そのもの。この4人の大金を手にする前と後の人間性のギャップが予想に反して皮肉っぽい。特に善良なはずの主人公とその妻が自己正当化しながら次第に罪悪感が希薄になっていく様子はリアルで人間臭い。ラストの兄が死を選ぶ展開は意外性と同じくらい違和感あり。真面目に生きろという教訓より虚しさを感じる。思わず原作を読んでみたくなるよく出来た映画だった。[地上波(字幕)] 9点(2015-07-28 17:56:52) 3. 終着駅 トルストイ最後の旅 トルストイの妻は世界三大悪妻に数えられていますが、この映画ではどう見てもそこまでには見えませんでした。トルストイやソフィアの日記も残されているようなので色々と調べてみたくなりますが、どちらにしてもなかなか面白い映画でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-28 17:52:32) 4. 白いカラス 黒から白への遺伝学的な説明をもう少し丁寧に描いてくれるとリアル感が増したように思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-25 20:22:24) 5. シカゴ(2002) コメディミュージカルとして最高でした。ストーリーもダンスも歌も人間臭い登場人物のキャラクターもいいです。映画は2度見ましたがニューヨークのブロードウエイで見そこなったのが唯一の心残りです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-08-10 11:15:35)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS