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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スコルピオンの恋まじない 現代では昔のハリウッド映画みたく、シャレててロマンチックな映画を作るのは不可能なのかな?と思っていたのですが、この映画見て「なんだよ、できるじゃん!」って思いました。最近のアレン作品の中では好きですね。催眠術にかかって歩くアレンなんてちょっと往年の姿を思い出して嬉しくなったり。ただ同時に(我ながら自分の趣味を疑うけど)私はアレンに対して昔から男としてのセックスアピールみたいなものを感じていたからこそ説得力があった事も、さすがに最近は「小さなお爺ちゃん」としか見られなくなってしまい、時々フッと現実にかえって「そろそろこう言う役は厳しいんじゃないの」と寂しくなりました。次回作「さよなら、さよならハリウッド」はドタバタコメディらしいからかなり期待してますけど。7点(2005-03-22 14:03:53) 2. SWEET SIXTEEN 家族と一緒の当たり前の暮らし。それを手に入れる為に15歳にして大人のように振る舞うことを余儀なくされたリアムの痛みが辛かった。ほんの少しの運命の違いで、私がリアムだったかもしれない。あるいはピンボールだったかも。大人がしっかりしなくちゃダメだよな、ホントに。8点(2004-03-15 14:12:54) 3. スパイダー 日曜日の午後、競馬中継が始まるまでの何をしていいやら手持ちぶさたな時間に、偶然TVで見るのにピッタリの映画。薄い、軽い、早い。けどなんとなく最期まで見てしまう。こういう映画もある意味必要。5点(2003-10-31 15:24:30) 4. スモーク(1995) いいんだけど、ラストのトム・ウェイツと共に流れる映像はよけいな気がした。せっかく気分良く見てたのに急に陳腐になった。でも誰に聞いても「最後のトム・ウェイツに感動した」って言っていたので、おかしいのは私の方なんでしょう。続編の「ブルー・イン・ザ・フェイス」の方が遙かに好きです。6点(2002-11-28 16:00:34)
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