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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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1. スクール・オブ・ロック
《ネタバレ》 最高に愉快な音楽映画です。
劇中で演奏するミュージシャンは大人から子供まで全部モノホン(本物)。
極めつけはデューイを演じるジャック・ブラックの狂気地味たハイテンション!
次から次へと機関銃のように飛び交うセリフの応酬!
ライブで盛り上がる夜のバー、ロックで最高にハイになる音楽馬鹿の彼だが、彼は受け止めて貰えるほど愛されて(認められて)いなかった。
自分の音楽に酔っていた“現実”を思い知らされるデューイ、それでもロックへの情熱は燃え尽きない。
デューイは親友のネッドを騙してまで仕事を引き受ける。
だが待っていた職場は正に彼の運命、天職、音楽の才能に溢れた子供達との出会い。
子供達の才能を親と教師たちは無視していた。
しかし、誰よりも仲間を求めていたデューイは子供達の才能を見逃さない。
デューイにとっては利害の一致、子供達にとっては自分を認めてくれる恩人への恩返しだ。
しかしいくら何でも「夢は諦めろ」を先生がいうなよ。当っているかも知れないけど!
それでも褒めて伸ばす、付きっ切りで教えるのは上手い。デューイもまた様々な子供達と出会う事で少しずつ成長していく。モチロン狂気に満ちた野望を抱えて。
「ロックは頭を試されるんだ」
QUEEN&レッドツェッペリン「左様」
「ダイエットは?」
「食うのが好きだからしない」
デブの鑑かコイツは。
やがては教師も掌握して磐石・・・かと思いきやそう都合よくいかないのが世の中です。
それでもデューイの魂は生徒に届いていた!
彼を経歴ではなく“魂”で教師として認める子供達の心意気!
デューイも腹をくくる。デューイの情熱に親友の魂も蘇る・・・!
でもあの半ズボンは無いわー(褒めてる)。
ダイブにはじまりダイブに終わる。
メタいセリフが飛び交うエンディングも最高だったぜ。
DVDの特典でツェッペリンにライブで許可を貰おうとするシーンが面白い。
電話を取らせないために火まで付けるとかどんだけだよ。
「“The”で始まる映画はコケるんだ」
遊星からの物体X(The Thing)「!?」
ジャック・ブラックがオーソン・ウェルズみたいになっててワロタ。[DVD(字幕)] 9点(2014-10-08 17:52:42)(良:2票) 《改行有》
2. スピオーネ(1928)
《ネタバレ》 この度は、運営様、並びに御協力して下さった皆様に「再びレビューさせてもらえる許可」を頂いた事について、深い感謝をしてもしきれません。
フリッツ・ラングがサイレン期に撮った、元祖ジェット・コースター・ムービーとも言うべきスパイ映画の傑作を!同じくラングの「蜘蛛」にも通じる冒険活劇のエネルギッシュな興奮、スパイ同士のロマンス。
冒頭から大量の文字・情報が入ってきて引き込まれるし、カーチェイスのスリル、列車の脱線、眼が“イッている”感じの狂気!ヒロインが椅子に拘束されている様子はエロいです。太腿が。流石ラング御大。
日本大好きな?ラングがまたも奇妙だが日本愛を感じさせるような人物を登場させます。どんだけ切腹好きなんだよ外人(それでも「ハラキリ」や「メトロポリス」のヨシワラよりはまともな形で登場しているかな)。日本、ロシアまで世界的規模で情報が交錯する!「メトロポリス」のように、主人公が巨大な闇に飛び込んでいくような恐怖がたまらない。
諸悪の根源を演じるのは「ドクトル・マブゼ」でも強烈だったルドルフ・クライン・ロッゲ!ラストの“道化”としてピアノの演奏で物語を締めくくるシーンが忘れられない。
エドガー・G・ウルマーの美術は相変わらず素晴らしいぜ。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-26 14:39:08)(良:1票) 《改行有》
3. スモーク(1995)
タバコ呑みのタバコ呑みによるタバコ呑みのためにあるような映画。名作です。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-19 21:42:27)
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