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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 前作の大味ぶりにがっかりし、ダニエル・クレイグの起用で失望に追い打ちをかけられた気分でしたが、なかなかどうして、007はしぶとい。看板はそのままでもすっかり別の映画になって見事に生まれ変わりました。クレイグのボンドは、とにかくひたすら一生懸命なんだけど、毒薬で死にそうになったり、男性なら誰もが恐れる拷問受けたりしてるシーンには、シリアスなのになぜか劇画調でコミカルな新しい味がありました。ただ、全体的にテンポが悪かったのが残念。とくに、拷問後のシーンの変調ぶりはいただけません。ポーカー→拷問で盛り上がったあとは、一気にアクションをたたみかけてほしかった。とはいえ、007が、また次回作が楽しみなシリーズとして復活したのはうれしいです。[DVD(字幕)] 7点(2009-09-11 00:19:16) 2. ダンサー・イン・ザ・ダーク セルマは、ビョークにしかできない役でしたね。ラース・フォン・トリアーらしい徹底した「アンチ・アメリカ映画」なのに、最もアメリカ=ハリウッド的であるはずのミュージカル・シーンが、躍動感に溢れて、とにかく美しかった。見終わって、他人に薦める気にはとうていなれないけれど、自分のなかに、いろんな感情が溢れてくるのを、じっと味わいたくなる不思議な作品。9点(2004-05-06 08:42:57) 3. ダブル・ジョパディー フツーのサスペンス映画でしたね。時間つぶすにはいいかもしれないけど、貴重な時間を削って見ると腹がたつかも。アシュレイ・ジャッドの地味さ加減は、こういう作品向きだなあ。5点(2004-03-29 22:41:31) 4. ターミネーター3 《ネタバレ》 ラストはよかったと思います。ただ、それにしたって、T-Xが弱すぎた・・。最後、あんなにあっさりやられちゃうなんて・・。「ターミネーター」シリーズは、死んでも死なずにどこまでも追っかけてくる怖さが売りの、B級アクション映画の血統を大事にしてほしかった。5点(2004-03-12 01:23:28)
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