|
1. ちいさな独裁者
《ネタバレ》 一人目の部下となったフライタークが鼻下にチョビ髭でもつけてみたなら 彼こそがヒトラー総統名乗ってみても誰も疑いやしなかったのではないのかとか思ってみたのだが
成りすましの上等兵が行った 非人道的で残酷極まりない大量殺人の凄まじさ。決して気分よく観れるもんではない。
だからとても称賛など出来ない。
これの何が良いのかと。
だから、声を小さくして言いたい。
でもこれは相当ブラックジョークに長けている。ヤバいくらいに長けている。戦時モノ映画としてはかなり異質過ぎて、しかも、秀逸だ。
ラスト間際の乱痴気パーティーで皆が合唱していた『人生はたったの一度きりなんだから』という歌が、たった一度きりの人生なんだから、人に平伏す事なく、悪でも何でもやって生き延びていきましょうというような悪い讃歌のように聞こえてしまったから そこもヤバい。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-09-21 22:41:32)《改行有》
2. 厨房で逢いましょう
バッドエンディングだったとみるか ハッピーエンディングだったと思ってしまえるか とても難しいところではありますが、自分としては ほんの僅かでもお互いの微笑みが見れたラストにひじょうに満足しています。彼の人生、結果こそ一つの過ちがつきまとってしまう事となろうが、退屈に何もなく日々を過ごしていってしまうにはあまりにもったいない 食材相手に歳だけとっていくようではあまりにもったいない。石のようにジッとしてても何も始まらない。結果、修羅場を迎えてしまってもいいじゃないか 彼女と関わり深く接したことにより彼の人生の何かがようやく動き始め、そして何かが変わってく .. ラストについては、少しむずがゆい面もあったが、清々しいラストであったと思う。美味しいオマケであったと思ってしまおう そうしよう[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-01-12 22:22:31)
3. チャーリーズ・エンジェル(2000)
爽快感があったよね。8点(2003-12-22 18:03:31)
|