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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. es[エス](2001) 究極のサイコ・スリラーの一つ。一番怖いのはモンスターでも怪人でもなく、人間なのだということをまざまざと思い知らされる。異常人格者を登場させずに、一般人が“規則”に縛られ、集団に“同調”することで狂ってゆく過程が克明に描写される。まさに鬼気迫る終盤が素晴らしい。エンタメとしての衝撃的な展開とリアリティとがしっかりと共存している傑作。[DVD(字幕)] 9点(2010-09-21 20:52:46) 2. エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 プレデターが勝ったら人類に未来ありまくり。プレデターと一緒に人間がダッシュして爆発から逃げるという、シュールな光景が見れるだけで6点あげる。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 20:45:09) 3. エアフォース・ワン 《ネタバレ》 ハリソン大統領、ゲイリーテロリスト、ハイジャックモノという鉄板ヒーローアクションであり、ツッコミどころ満載ながら充分楽しめる一本。でも墜落シーンは初代プレステのCGムービーレベル…[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 20:38:43) 4. エスター 不穏な導入、適度なグロ、戦慄の走る展開、あっと驚く真相、鬼気迫る演技、怒涛の終盤……。傑作サスペンス・ホラーとしての要素を余すことなく詰め込んだ一本。強いて欠点を挙げるなら、前半どことなく観疲れしたあたりか。しかし、中盤以降の“ここまでやるか”と思わせるエスターの凶行の連続と、阻止しようとする母親の戦いにはただただ見入るのみ。とにかく見せ場を畳み掛けるように用意し、これで終わりかと思わせてもまだまだ盛り込んでゆく見せ場の連続が圧巻。アメリカらしいサービス精神に裏付けされている。これにサイコサスペンス的どんでん返しの要素まであるのだから、もはや文句のつけようもない。名作だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-15 00:57:52)(良:1票)
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