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プロフィール |
コメント数 |
646 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。 2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。 ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。 |
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1. おまけつき新婚生活
ダニー・デヴィート、傑作を撮る人ではないけど娯楽作品に必要な水準は確実に越えて来る人だと思ってましたし、実際彼の関わった映画にはこれまであまりハズレが無かったので正直期待度は高かったですが(もちろん「ホッファ」は例外と考えていました。笑)、正直これはそろそろトシか?と思わざるを得ませんでした。ベン・スティラーとデヴィートの個性が滑り合ったというか、デヴィートがベン・スティラーの持ち味をちゃんと引き出せてないですね。トーンとしては今時のブラック・コメディを普通にやっているという感じですが、かつて「ローズ家の戦争」で一部マニアのものだったブラック・コメディに市民権をもたらしたデヴィートが今ごろこんなことやっててどうするの?という感じでした。観客もそれなりに毒気のあるものに慣れて来ていますので、20年前なら爆発的に面白かったかも知れませんが21世紀にはちょっと中途半端な出来と言えるのではないでしょうか。珍しくドリュー・バリモアに鬱陶しさを感じなかったので彼女に4点。ネタは良かったんですけど空振りでございました。[DVD(字幕)] 4点(2007-03-31 02:42:19)
2. オースティン・パワーズ
コメディは嫌いな方ではないが、ココまでスッキリ笑えたものは少ない。徹底してバカバカしさを追及した心意気も見事だが、やはり最大の勝因はヒロインに天下の美女エリザベス・ハーレーをもって来ちゃったこと。その神々しいまでの美貌こそ、思いっきりこの映画がシャレになっている理由そのものだと私は信じる。その証拠に、ちょっと庶民的な可愛らしさのヘザー・グラハムにシフトした途端、オースティンの男っぷりが露骨に下がった。おバカは真剣にやってこそ。色男は美女をはべらしてこそ。マイク・マイヤーズはコメディをナメてない。人を笑わせるって、実は真剣勝負なモノなんですよね。9点(2003-12-06 01:05:30)
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