|
プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
|
1. バリー・リンドン
《ネタバレ》 ほんとうに長くて疲れる映画だったが、見応えのある傑作だった。
やっぱりキューブリックの戦争映画にハズレなしだね。
決闘の場面からはじまるファースト・シーン。
イギリスの簡素な自然の美しさが、劇中の寒々しさをより引き立てる。
主人公の日常も“賭け”からはじまる。
「体の何処でもご自由に。勇気があればだけど(笑)」
ほほお~積極的ですね~。けしからんおっぱいしやがって・・・うらやまし(ry
バリーもまた嫉妬と意地で決闘を申し出る。決闘の度に流れる淡々としたドラムロールが痺れるぜ。
若気の至り、だがバリーには若さと「もっと暴れたい」というエネルギーが有り余っていた。
追われる身となったバリーは紆余曲折を経て真紅の征服に惹かれ軍隊に。それにしても礼儀正しい追いはぎだ事。
馬も金もない、あるのはくいぶちを稼ぐために軍隊に入ろうという気力と覚悟だけ。バリーは七年戦争へと参加する。
血気盛んなバリーはどんな決闘も受けた。
殴り合いのシーンは「拳闘試合の日」を思い出す。
バリーと策士グローガンの友情、
軍隊としての戦い。
一斉射撃の様子は火を放つようだ。
別れは同時にバリーの生存本能を揺り動かす。
身分を偽り、
ささやかな交流、
嘘も方便、しかし嘘は次の地獄へとバリーを誘う。
バリーはどんな過酷な地獄も生き残った。
その本能が人脈や新しい絆を結んでいく。
兵卒から伍長、二重スパイ、そしてギャンブラー。バクチのような人生を送り続ける。
バリーは“取立て人”として剣の腕を振るっていた頃がピークだろう。
だがバリーは取り返しの付かないミスを犯してしまった。それは結婚相手を間違えてしまった事だ。公然と死が迫る人間に向って死の宣告をする大胆さと度胸、おごり。
ココまでは栄光に満ちた半生だが、後半はバリーが不幸のどん底へと堕ちていく。
バリーは女の本当の気持ちを知らなすぎたのだ。
つうかタイミングを考えろよコイツ。
重なる不幸はバリーの心も蝕んでいく。
ブリンドンの“戦線布告”は昔のバリーを思い出す。ブリンドンの覚悟は足りなかったが、バリーはその意気を買ってあえて身を引く。いや、昔の自分を見るような自己嫌悪だったのかも。
「ルドビコ」って「時計じかけのオレンジ」?
とにもかくにも、ラストは暗い終わり方だったが美しい者も醜い者も今はすべて同じあの世なワケです。[DVD(字幕)] 9点(2014-12-31 22:07:47)(良:1票) 《改行有》
2. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 前作より好きな「アポカリプス」。
ここで終わっておけばなあ・・・。
「エイリアン2」と似た図式、
パワーアップしたアクション。
颯爽と現れるジル・ヴァレンタインには小学生時代スゲー憧れた。
セクシーな女戦士っていいよね。ドライなところとか。一匹狼的なところとか。キツそうで実は仲間想いなところとか。あとおっぱ(ry
劇場版「Zガンダム」のエマ中尉みたい。
劇場版のエマは性格丸いから好きだわ。可愛いし。あとおっぱ(ry
相棒のヘンケン艦長も拳銃もってジル中尉をサポートだ。
「艦長!ダメです、逃げてください!」
「く・・・済まない、感染したようだ・・・」
「ヘンケン艦長ー!」バキューンッ
パニックと化した街からの脱出、
徐々に仲間として集まる生き残り、
そして女戦士アリスの登場!
バイクで教会のステンドグラスをブチ割って登場するシーン!
今見てもワクワクしてしまう。
ライター着火でドカーン、ジル涙目。[DVD(吹替)] 8点(2014-12-06 14:41:05)《改行有》
|