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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バーティカル・リミット 軽い気持ちで観に行ったのに、オープニングからいきなりアレで、ショックで固まってしまいました。アクシデントの描写も結構鋭利で、「あー、この映画はそんなに甘くないのだなー」などと気合入れて観てました。絶対に撮影不可能な画を、デジタルマットをうまくつかい、新時代の山岳アクションにみせることに成功しています。「なんか起こるかも~」という間にもハラハラドキドキ。「雪山なんて絶対に行きたくねぇ」と思える一本です。7点(2004-01-20 11:38:46) 2. バイオハザードII アポカリプス ジル可愛い♪ シエンナ・ギロリーっていいなあ、けどどっかで見たなぁなんて思っていたら、「タイムマシン」の彼女役のひとだったのね。やっと気付きました(調べろよ)。個人的にはセクシー&パワフルなジルが本作の目玉です。肝心のストーリーはシンプルそのもの。前作のようなトリックがないところが少し残念。そして設定は、規模と強引さがどんどん加速しています。超能力って。んなアホな! もはや「ゾンビに囲まれた状況からギリギリ脱出」とかゆーコンセプトではないのでしょう。ゾンビがあまり怖くなく、影が薄いと感じたのもそのせいかな!? しかしアクションの一つひとつは派手なので、観ている間に退屈することはありません。シエンナちゃんが次回作でも大活躍するように祈ります。タイムマシンで「あまりにも可愛い」とか書いてしまったので彼女にプラス1点!6点(2004-11-26 17:30:44) 3. パーフェクト ストーム さすがに実話だけあって、キャラクターたちはしっかりした存在感があり、服装などにも説得力がある。実話に忠実にあのラストを選んだということは、この作品は記録的なハリケーンの脅威をメインに描きたかったということか。その信念を具現化した波の映像には文字通り呑み込まれてしまうが、その割には主人公たちとリンクしない他の遭難者たちも登場し、全体的に散漫な印象を受けてしまった。しかしそれでも、実話特有の重みは感じられる作りであったことは確かである。5点(2004-01-29 00:22:25) 4. バイオハザード(2001) ミラ・ジョボビッチが役に惚れ込んでいて、全身体当たりで演じているところに好感が持てる。主人公が記憶喪失で始まるコンセプトは面白く、ヤマ場への伏線を観客と同時にみせる構成も巧い。原作のファンを意識してか、モンスター等は一通り登場するが、100分そこらの映画の中では当然あっさりした描写となっている。もっと絞ったほうがよかったのでは? 登場人物たちのアクションも、銃撃、格闘等、見せ方に不満もないが新しさもない。この映画ならでは、というものが欠けていて残念。DVDの、ジョボビッチの音声解説は非常に楽しかった。5点(2004-01-18 03:24:44)
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