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コメント数 885
性別 女性

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 レドモンド・バリーの流転の人生。「虚栄の市」のサッカレーの上流階級を冷笑する筆致とキューブリックの人間性を排したような作風が噛み合い不可思議な世界を形作る。理想や模範からは遠いところにいるバリーの見えぬ心に添うこともならず、石の如く転がってゆく人生を眺むるのみだが、それに飽くこともない。ライアン・オニールも演技よりも貌(かお)が求められているのだろう。叔父の家に身を寄せる身分であったバリーが決闘により世に出で、決闘によりそこから退場するまでの年月を立身出世と呼ぶにはあまりに卑俗であり、一粒種に先立たれても天誅としか感じないが、最後の決闘場で僅かに人間らしさを覗かせることで若干の憐憫の情が湧く。もう一つの選択をすれば先は違ったろうが、そうしなかったのは既に自分のまやかしの人生に倦み未練なしとも受け取れるのである。しばしば使用された機材が引き合いに出されるほど美しく撮られた壮麗にして絵画的な画面に陶然となるが、観賞は一度で十分と思えるのはその虚しきライズ・アンド・フォールを今一度とは心が向かぬからか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-10 07:13:34)

2.  バレエ・カンパニー 「エトワール」(00)のようなバレエ・ドキュメンタリーというより、映画仕立てのバレエ。 クラシックではなくモダンバレエだけれど、女性はトゥシューズをはきレッスン風景はあまり変わらない。本式にバレエをたしなんだ経験があるネーヴ・キャンベルは踊りも遜色なく、共同脚本も手がけた彼女が美人すぎないことでリアリティもあり。 彼女とまだ若いジェームズ・フランコ、芸術監督のマルコム・マクドウェル(貫禄がついてカッコイイ)以外は「ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴ」の団員らしく、ふんだんに盛り込まれるステージに見応えがあり、特に嵐の中での野外の舞台はクラシックには見られぬもの。 スケッチ風に描かれるカンパニーの中で、イエローを差し色としダンサーやスタッフに喝を入れるミスターAはいいアクセント、若いコックのジョシュは自分よりバレエを優先しがちなライにストレスを抱えながらも恋人を支える。 おきまりの主役交代劇さえ劇的な演出はされず、当たり前のように見ていられるのは驚き。 ロバート・アルトマンの「ゴスフォード・パーク」を見る人は多くても、こうした作品は「映画としては」とスルーされがちで、同じ系統の「ザ・プレイヤー」「プレタポルテ」ほど知られてもいないけれど、魅力ある作品。[DVD(字幕)] 7点(2012-06-06 07:00:03)

3.  パイレーツ・ロック 音楽の国イギリス。1966年、BBCのロックのオンエアが規制されていた頃の海賊放送局船のお話。リチャード・カーティスのラブコメは得意じゃないですが、これは音楽モノだしキャストもいいのでどうかなって思ってましたが……前半タルくて!となりのオバサマがお笑いでも「何がオカシイの?」好きな曲は聴けても、やってることはドンくさくて!これだけの素材(音楽、俳優、衣装、美術)をそろえても。また「ブリジット」と同じことやってるぅ~なのもあったし(ゲンナリ…)エマ以外の女性キャラは気持ちわるいし★後半はちょっと持ち直し船の設定が生かされて盛り上がるけど、ベタでありながらキャラが希薄なカーティスの作風はやはり私向きではなさそう。彼イギリス人ではないし。手間はかけて作っていて、リスナーの反応が楽しくロックを愛するハートは伝わってきます。ホフマンはこの雑多な中に投げこまれると借りてきたネコっぽくもありますが、DJ役は誰しもやってみたいもの。オーナー役のビル・ナイは当時17才、彼の青春時代。ケネス・ブラナーは体制側の人間を楽しそうに演じてる。帰ってからB・Bの『ペット・サウンズ』を聴きなおしました。「素敵じゃないか」にいくタイミングはなかなかよかったので♪[映画館(字幕)] 7点(2009-10-25 00:03:16)

4.  バック・ビート ビートルズによく似た俳優を集めたことで話題になった映画でタイトルがいいよね。 作りはあんまりいいとは思えなかったけど、ハンブルグ時代の彼らが見られるから「ノーウェアボーイ」の後に見るといいのかも。 ジョンと初期メンバーのサトクリフとカメラマンの女の子中心でキャラ的にはそうなっちゃうんだろうけど、(ラブ&ピースのジョンにはそれほど関心なし)天性のメロディメーカーのポールがいてこそのBEATLESかと。 ザ・スミスがモリッシーのキャラや歌詞がウリでもジョニー・マーの音楽性に支えられていたように。[映画館(字幕)] 6点(2011-03-07 00:00:02)

5.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 「1」&「2」(7点)は「エジプト物だから好き」というのもあったし、これはスティーブン・ソマーズ監督じゃないしね。 キュートなレイチェル・ワイズが育児(表向きの理由?)で降りたのも大きく、金髪のマリア・ベロがエヴリンの髪の色にすると地味!になってしまって冒険映画にはあわないもの。 息子アレックスが成長した分リックたちが中年に感じるのもなんかサビシイ。(ジョナサン兄ちゃんの能天気だけは変わらず) それとこのシリーズがソコソコ人気あったのはお色気があったからだと思うんですが、寒いところではそれもかなわず。 ジェット・リーやミシェル・ヨーを招いて兵馬俑などオリエンタルな要素で新味をだそうとしたのでしょうが、派手なわりに物足りない映画。 もう続編はないよね。[映画館(字幕)] 5点(2010-11-04 00:50:16)

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