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プロフィール |
コメント数 |
2293 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
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1. 光の旅人 K-PAX
《ネタバレ》 ケヴィン・スペイシーも良かったのですが、ジェフ・ブリッジスがかなり良いですね。
今作の主役はどちらかと言えばジェフ・ブリッジス。
さて、今作のように、結末・真相に白黒はっきりつけないタイプは、相変わらず自分とは相性が悪いようです。
とは言え、まだ学会で発表されていない、それどころか解明もされていない謎まで解き明かしちゃっているわけですから、これはもう『プロート=K-PAX星人』と認めざるをえません。
また、『紫外線が見える』『犬の言葉がわかる』というのもK-PAX星人であるという有力な証拠でしょう。
ですので本作で彼が何者なのかをはっきりさせなくても、彼をK-PAX星人として見ることはできます。
問題はそれを周囲が完全に認めないまま、催眠療法という曖昧で安易な方法を用いて真相に迫る展開がどうにも好きになれません。そして映画も、この辺りから急にダラダラしたものになるんですよね。
それに、患者たちが何故それほどK-PAXに行きたがるのか、その説明も不十分で説得力に欠けます。
更に言うなら、みんな精神病に収容されるほど精神に異常をきたしているようには見えません。
この作品自体が、音楽と雰囲気で何となく良い映画っぽくごまかしている印象があります。
それでも中盤までの、特に天文学者たちとのエピソードまでの流れるようなストーリー展開は素晴らしいの一言。
これは二つとない傑作の予感を感じたものですが、それ以降ラストまではひたすら失速。
惜しいです。[DVD(字幕)] 6点(2015-12-31 02:45:16)(良:2票) 《改行有》
2. ビッグママ・ハウス
《ネタバレ》 コメディときどきサスペンスの良質エンタメムービー。エディ・マーフィーやマーティン・ローレンスのわかりやすくアップテンポなコメディが大好きです。今作は、前半から中盤にかけて特にコメディ色が強く、メインのストーリーがどうでもよくなります(笑)
とは言え、レスターが次第に近づいてきているのがわかると、クライムムービーの雰囲気も出てきます。子供に絵本を読んであげるシーンはドキドキ。演出がうまく、なかなかの緊張感。コメディにしとくにはもったいない盛り上がりを見せます。
そしてそこから、マーティン演じるマルコムがFBIってばれちゃうまでの流れは、どたばたの中にコメディと緊張感をうまく共存させ、これぞクライマックスにふさわしい展開を見せます。非常に良かったですね。脇役たちの反応もOK.
個人的に、『実はFBIでした』っていうのが好きなんですよ。格好いいじゃないですか。嘘をついてはいたんですが、捜査上仕方なくっていうのが良いんですよね。そんで最後は、わかっちゃいるけど、すきっと爽快ハッピーエンド。こうゆう映画を休みの日にのんびり見るのが至福の一時です。(安上がりな自分)
それに、冒頭の引き出しでお化けのおもちゃが飛び出るシーンや、レスターが夢に出てくるシーンなんか、ちょっとびっくりしちゃうんですよね。サスペンスやホラーだったらそれくらいで驚きゃーしないけどさ、のほほんコメディだと油断しているから意表をつかれます。そーゆープチドッキリをはじめとして、ハートフルで爽快なミニエピソードを、それこそメインのストーリーを邪魔しない程度に取り入れているのが楽しいです。非常にバランスの良い作品です。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-04-30 21:50:51)《改行有》
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