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プロフィール |
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1727 |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. ふたりの人魚
苦手なウォン・カーウァイ監督の作品かと思ったくらい。ハンディを多用して、気だるくオシャレな詩情あふれる映画。幻想的というか寓話的というか、独特の雰囲気で酔わせるようなラブファンタジーという印象で、輪郭のはっきりしたストーリーにのめりこみたい向きには合わない。[DVD(字幕)] 4点(2015-07-09 23:15:22)
2. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 自己改善より自己破壊。
「俺たちは歌って踊るだけのこの世のクズだ」
世の中にはびこるクソのような価値観の破壊。
創造のための破壊とも言えるが、主演の二人にあんなネタバラシがあったとは。
振り返ってみると、不眠症や上司の前での一人殴られ芝居など、別人格の前フリはあったわけだ。
暴走を始める自分自身との葛藤が見応えあり。
フィンチャー監督のメッセージ性の強い作品で、現代社会を批判するメタファーに満ちている。
メタファーはあまり好みではないのだが、それほど難解ではないのでエンターテイメント性も感じる。
閉塞感をぶち破りたい、今の社会や自分自身をぶち壊したい気分のときにはオススメか。[DVD(吹替)] 7点(2014-10-28 00:47:27)(良:1票) 《改行有》
3. ブラックブック
《ネタバレ》 残虐なナチスの非道を強調して描く映画はたくさんあるが、本作はそこにだけ焦点を当てているわけではない。
レジスタンス側もステレオタイプの正義としてではなく、裏切りや終戦後の復讐など汚い部分も含めて人間臭く描かれている。
戦争映画によくあるどこか陰気な重さは感じず、それよりもサスペンスの要素が強い。
少し盛り込みすぎの感はあるものの、思わぬ黒幕の存在や二転三転するストーリーの意外性を楽しめる。
エロティックな描写も幾つかあるが、主人公の熱演は感じるもののあまり惹かれるものはなかった。[DVD(吹替)] 6点(2014-01-25 09:06:01)《改行有》
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