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1. 舞台よりすてきな生活
細かいギャグは今一つ笑えない。自分の子どもが他人になついて、自分をおいて成長していってしまうのを悲しく思う母親も世の中には確かにいるかもしれない。だけれど、わざわざそういう人の話を聞きたくもなかったし、たぶん自分だったら、どちらの立場でも、子どもの成長に出会えただけでうれしいし、誰かが自分の子どもをこんなにも伸ばしてくれたら、うれしくなって、友達になりたくなると思う。でもそういう葛藤はよく描けていると思った。
[地上波(字幕)] 6点(2013-03-26 01:04:09)《改行有》
2. ブラックブック
サスペンスが苦手なので、主人公らが戦争後に再会する場面ではじまり、この大戦を生き延びることがわかっているので、安心して見られるのが良かった。そんなサスペンスがなくても、十分ハラハラドキドキ感が最後まで続くし、「スピード」のときみたいに、ハリウッドにありがちな「そりゃあしつこくない」的な駄目押しもなく、戦争を純粋なエンターテイメントのための舞台として、上手に使い切っている。特にムンツェとの逃避行に心奪われた。チョコレートはやはり非常食ですね(!)。[地上波(字幕)] 8点(2009-10-03 00:42:55)
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