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プロフィール |
コメント数 |
210 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8512182 |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
映画は娯楽である。笑ったり泣いたり学んだり、空想という鑑賞時間を過ごす「芸術作品」である。実際に映画づくりを体験していない人間に、映画批評が出来るとは思えない。プロの批評家でもなく映画を作った経験も無いのだから、作品のシナリオや背景など、基本設定に理屈っぽくケチをつけるようなナンセンスな行為はなるべく止めにしたい。映画好きのハシクレとして、作家が作った作品を、素直に楽しみ、感動できる姿勢を何よりも大事にしたいと思う。 |
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1. ファイト・クラブ
ハリウッドでこんな映画がつくられたこと自体が驚き。物欲主義への世の中への痛烈な批判、作品そのものはむしろブラックコメディーに近い。自分の病んだ心が病人達と泣くことで癒されるあたり、この作品は人の心の弱い部分の芯、本質を実によく取らえていると思う。舞台はアメリカなのにブラピ演じるタイラーの思想はどこか東洋的。まるで自分の弱い心を覗かれてるようでドキリとさせられた。ファイトクラブの連中がやっていることは無論メチャクチャだけれど、単なる世の中への甘えた反抗ではなく、なにか納得できるものがあるのは何故だろうと考えてしまう。9点(2003-11-11 00:10:44)(良:1票)
2. ブラック・ダリア
《ネタバレ》 同じくデ・パルマ監督の「ファム・ファタール」と同じような、雅なエロスと裏切りを期待していたが、ちょっと字幕だけではストーリーが分りづらい。ラストシーンの死体のフラッシュバックは、夢に出てきそうに気味悪かった。最後の屋敷での種明かしも細かな台詞のやりとりについていけず、いまいち「あっ」と言わせてもらえた感が少ない。英語が完璧に分かれば、ちょっとは奥深く見える映画なのかな。[映画館(字幕)] 4点(2007-01-01 01:32:24)
3. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
アメコミ映画の常道で、底は限りなく浅いのだが、邦題からして予測できた安直な筋書きも笑って許せる娯楽作品。ただ、2作目が出ても多分観ようとは思わないな。目立ちたがり屋のライター男がユーモラスで好き。[映画館(字幕)] 4点(2005-09-24 12:14:31)
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