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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 緊張感の連続で、毎度のことながらアクション/カーチェイスは見てて面白いです。でもやっぱり1作目の勢いとボリューム感には負けてるかな。評価は1>3>2の順です。 ジェイソン・ボーン誕生の秘密が明らかになると思って見てたけど、結局何だか分かったような分からないようなしっくりこないで終わっちゃいました。もう流石に続けるのは不可能かな?でもまだ生きてるし、何か別の路線で続編作っても面白いかも。こんなに強くて頭も冴えてる主人公を活かさないのは勿体無い。1作目から続くMOBYのエンディングテーマ、この映画に完璧にマッチングしてます。あと完全無欠のジェイソン・ボーン役のマット・デイモンも綺麗にマッチングしてます。このシリーズは見ておいて損は無いですね。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-19 19:28:38)《改行有》 2. ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 前作に比べストーリーが分かり難くなっている。対決シーンも減っていた。見てて退屈ではなかったのが救い。[DVD(字幕)] 5点(2008-05-14 23:19:10) 3. ボーン・アイデンティティー 一時も目が離せず緊張感が持続していて面白かった。 最初は謎ばかりで、ジェイソンと同じく「何で?」って展開だったけど、少~しずつ出てくる謎の答えに目が離せなくなっていました。 アクションは切れ味がよくて高得点。あとはちょっとした感動があれば最高でした。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-09 00:22:05)《改行有》 4. ボウリング・フォー・コロンバイン 監督のファッションセンス、最高です。伸びた襟足によれよれのキャップ、ジーパンにスニーカー、ずんぐりむっくりな体躯。もっさりした感じなんだけど、着慣れててすごくかっこいい。まずそこで監督に好感と興味がもてました。映画の内容は興味深い話で飽きずに見れました。銃を支援する団体の存在だとか、カナダの銃社会についてとか、知らなかったことがいろいろ知れました。マリリン・マンソンが真面目にインタビューに答えてるのには驚きでした。鑑賞後、全体を通して思ったのは、とにかく編集が上手なこと。衝撃的な事件を題材にしているわけだからどうしても暗いムードになりがちなんだけど、サウスパークのアニメを使ったり、レコードをスクラッチしたかのようなVTRの繋ぎ方などをしてエンターテイメントとしての要素がプラスされてるので、まるで余談話が上手な先生の授業を聞いている時のような、「ちょっと真面目に聞いてみたくなるな~」って気にもっていかせる感じが上手です。無論もっていかれました。「ボーリング」という事象を嫌味なくキーワードとして取り入れていて、その取り入れ方がオシャレ。監督の主義主張が前面に押し出された、暑苦しくて厚かましい映画かなと思ってたけど、そうでもなかったです。むしろさっぱりした印象でした。恥も外聞も取り払ったズルムケな探究心と、こじゃれたセンスが上手い具合にマッチしてます。8点(2004-09-17 01:09:04)
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