みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 アメリカの銃社会へ問題提起をしている映画。銃が悪いのか?人が悪いのか?はたまた、銃犯罪が起こる原因は何なのか?そこに因果関係はあるのか?たくさんの問題を提起するが映画の中では何一つ解決はしない。ただ、そこに問題があることは事実で、その問題は決してアメリカ人だけの問題ではない。アメリカから遠く離れたこの日本でこの映画を観た時間はとても有意義であったと思う。できるだけたくさんの人に観て欲しい映画。それぞれが、投げかけられる問題に答えを出す必要もなく、ただただ考えるだけでも意味は大きい。[地上波(吹替)] 8点(2009-12-19 23:46:32) 2. ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 物語の中盤辺りで2作目のエンディングを持ってくる所は評価したい。単純に時系列で物語を進めるのではなく、2作目のエンディングに至るまでの空白の時間を埋めたのは丁寧に作られている感じがして好感が持てる。しかしながら、やはり1作目と2作目を観ていない人にとっては全く意味の分からないドタバタ劇であろう。エンディングは3部作という大作の結末としてはお粗末な感は否めない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-10 00:14:13) 3. ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 これは前作を観ていることを前提で作られた物語である。前作を観ていない人には全くもって意味不明の登場人物たちの会話に辟易させられるはずである。数日前に前作を観たにも拘らず登場人物の名前と顔など覚えていない私にとってもよく分からなかった。そんな人々が唯一楽しめるであろうアクションシーンもカメラがアクションスピードに追いつかずによく分からない映像を見せられる。特に最後のカーチェイスは何が何やら?前作はそこそこ楽しめたのに、今作はいまいち。過去に一度観て内容を全く覚えてないって点では1作目と同様でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-06 00:08:37) 4. ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 2回目の鑑賞。大分前に観たので記憶の彼方に消え去っていたのでなかなか楽しめました。『観たけど忘れた。でも2回目でもそこそこ楽しめる。』というのが、この映画の評価の全てかもしれない。任務に失敗する理由が弱すぎる感はあるものの、主人公が基本的に平和主義者なところが好感持てます。本作単独で観ても、次作への含みを持たせつつもしっかりと完結しているのは公開当時に映画館へ足を運んだ人もスッキリと楽しめたのではないだろうか?一点だけ、どこからどこまでが作戦の範囲内だったのかが理解できなかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-04 01:39:53)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS