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1. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
死刑の是非を問うているような、そうではないような。簡単に答えを出すことを拒否するような作り方は、アラン・パーカーらしい。そこはいいと思うんだけど、でもなーんかザラついたいやな感じが残ったのは、脚本や演出の問題ではなく、ケビン・スペイシーの達者すぎる演技にあったような気がしてならない。 たとえばエド・ハリスのような役者が演じたらどんなふうだっただろう、なんて思う。彼には限らないけど、もっと技巧派じゃないキャスティングのほうがよかったんではないかなあ。
<追記:上記は2回目に観たときの感想。以前に書いた自分のブログを整理していたら、1回目に観たときの感想が出てきたので、なるほどと思うとこあり。「わかったふうな決めつけをしない、見る側に投げてるあたりがいいかもしれない。ケイト・ウィンスレットに0,5点」と書いてました。かもしれない、というとこに、ビミョウさが出てますね(笑)。>[DVD(字幕)] 7点(2007-10-14 22:07:16)《改行有》
2. ラン・ローラ・ラン
現在の平均点6.3点は大変的を得ていますね。7点をつけるほどの出来映えではないけれど、かといって5点だーと突き放す必要もないかな、こんな映画もありよね、と。似たような趣向でも、「スライディング・ドア」より、サバサバとしてるとこがいいかな、と思います。自然と笑いも浮かんでくるけど、けっこうユニークな質の笑いよね、これ。〈追記〉「ボーンアイデンティティー」で再び彼女と遭遇。ぜーったいにそうだ!と思い中断してこのページを見ました。フランカ・ポテンテというお名前だったのね。覚えとこ。いやあやっぱりいい女優さんだわ。6点(2004-05-10 23:01:26)
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