|
プロフィール |
コメント数 |
1727 |
性別 |
|
自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
|
1. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 まったくどんでん返しになっていないラストに呆然。
あまりにも見え見えだったので、それがミスディレクションでもう一ひねりあるだろうと思ったくらい。
ところが、早くから予想された通りの真相で、拍子抜けもいいところ。
レイプ殺人の被害者とされた女と、犯人とされた同僚の男が、ともに死刑廃止の活動家ということで、事件の真相は見えてくる。
それに、ケヴィン・スペイシーということで、どうしてもカイザーソゼのイメージがあって、素直に冤罪の被害者で終わるとも思えない。
そこで死刑撤廃を目的とした計略が疑われるが、それにぴったり合致するようなシーンが続く。
デビッドがビッツィーへ孤独と不安を抱える二人が愛し合ったところで、やっぱり二人は共犯だったと予想が確信に。
愛する女の思いを遂げさせ、一緒に死んであげるというのは、究極の男の純愛か。
愛というよりは共感と、冤罪ですべてを失ったことへの絶望と復讐のような動機かもしれないが。
ただ、中盤から真相が見えてしまい、謎解きやどんでん返しのサスペンスの醍醐味は味わえず。
そういったことを抜きにしても、内容的にもスッキリはしない。
死刑廃止の思想も、それを実現する手段もまったく共感できないし、生死をかけてそこに突き進んでいくことに違和感を覚える。
コンスタンスがデビッドも犠牲になる偽装計画に反対しなかったのも解せない。[DVD(吹替)] 3点(2015-02-10 22:25:31)《改行有》
2. ラッシュ/プライドと友情
モデルとなった実在のF1レーサーを二人とも知らなかった。
トップドライバー同士の確執は他にもいろいろあるのだろう。
実物のニキ・ラウダが本当にネズミ男みたいだったのに思わずニンマリ。
何もかも対照的な二人だが、反発しながらも認め合っているのがわかる。
実績では論理的でストイックなニキのほうが格上だけど、イケメンで奔放なハントのほうが人生楽しそう。[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:55:33)《改行有》
|