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プロフィール |
コメント数 |
2310 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。
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1. ロンリーハート(2006)
《ネタバレ》 実際に起きた連続殺人事件をモチーフにしたサスペンスドラマ。2人組の殺人犯と、それを追う刑事、両者の目線で描かれます。
2人組みの殺人犯はレイとマーサ。マーサはわからないが、レイは後天的に殺人鬼となっている。レイが殺人鬼へと変貌していくその過程、それがこの映画の見所の1つだと言えます。マーサが一方的にレイを愛しているように見えますが、レイが嫉妬しているような演出が適度に見られるため、二人は相思相愛と見て間違いないでしょう。とは言え、レイのマーサに対する愛情そのものが、マーサの洗脳によって作られた可能性は否定できません。
とにもかくにも、二人は純粋な結婚詐欺から、次第に殺人へとその犯行内容をエスカレートさせていきます。最初のうちはマーサが殺すのですが、途中からはレイもその手を汚します。また、マーサは最初から葛藤がほとんど見えませんが、レイは良心の呵責や自責の念が伺えます。これはレイが小心者の一般人であることの証明でもあります。つまり、マーサのように初めからイカレていたわけではないのです。ところがそのレイも終盤の警官殺し、老人殺しではいとも簡単に引き金を引きます。特に老人殺しは殺す必要がないのに殺しています。完全にレイが正常ではなくなっていることを印象付ける重要なシーンです。
とゆーことで、二人の狂気のロードムービーという位置づけで見れば、これほど見応えのある作品はなかなかないでしょう。
二人を追うバスター刑事のターンは良くも悪くも普通の刑事ドラマ。そこに、『妻の自殺』と『息子との和解』という人間ドラマを盛り込みます。それはまあいいのですが、同僚とのラブロマンスはさすがに必要なかったのでは。一番中途半端で、作品のテンポを悪くしているだけのように感じます。そこだけ減点。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-05-12 23:55:47)《改行有》
2. ロード・オブ・ドッグタウン
《ネタバレ》 勝手に爽快なサクセスストーリーを期待して見てしまったがために、予想とは大きく違う内容に、期待を裏切られる結果となりました。
スポーツとしてのスケボーを楽しむというタイプの作品ではないみたいです。
どちらかと言えば、スケボーを起点としたそれぞれの人生の在り方、捉え方を淡々と表現しているだけ。
幼馴染?のジェイ、ステイシー、トニーの3人。知名度が上がったことをきっかけに、それぞれ違う道を選択します。違う立場で3人が接する後半は、青春映画ならではの『切なさ』や『ほろ苦さ』みたいなもんが満ちています。特にステイシーとトニーは、成功しているはずなのに、なぜか失くした物のほうが大きい、みたいな、そんな感覚。
スポーツ映画としては物足りないです。
理由。技量。人物。そのどれもが説明不足であり描写不足だと思います。
あれよあれよという間に雑誌に載り、ヘッドハンティングされる。いつの間にか超有名人で、ちやほやされている。なんでしょう、この違和感。
トニーやスキップはわかりやすいのですが、ステイシーやジェイは何をしたいのかがさっぱりわかりません。二人がそれぞれの選択をしても、それが二人の目指していたゴールなのかどうなのか、それすらようわからんのです。人物の心が描けていないのですから、カタルシスも生まれるわけがありません。
『こーゆーことがありましたよ。』っていう事実をただ並べるだけなら、それは映画とは言えない代物だと思います。
個人的にはスキップのエピソードが好きです。
スキップが終盤で、他の人の店でボードを作成しているシーンが、凄く心に残っています。
青春は、何も十代の少年少女の特権ではないのだと感じさせてくれる名シーンです。[DVD(字幕)] 5点(2017-05-29 14:01:04)《改行有》
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