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自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ワルキューレ 《ネタバレ》 さて、トム・クルがどうしてもドイツ人貴族に見えないとかいうことは、この際どうでもいいようなちっさいことなのだ。 なぜなら想像してみてください。硫黄島の栗林中将役を、チョウ・ユンファが演じて、作品が全編中国語だったとしたら? …「ワルキューレ」で行われているのはそういうことです。どっちも白人だから、私らは気がつきにくいだけ。 だいたい私は有名イギリス人俳優満載のキャストにひっくり返りましたさ。 そして思ったとおり、最初の38秒以外は全編これ「英語」。 …だからさあ、たとえば戦時中に天皇か東條の暗殺計画があったと仮定して、それをチョウ・ユンファとかが主役で、中国人俳優満載で、全編中国語で演じたとしたら、そこに、いかなるリアリティが、ありますかって。 この有名なヒトラー暗殺計画は、断じて軽薄なエーゴの響きをもってではなく、あのゴツゴツした冷たいドイツ語で練られていたものなのです。すべての陰謀は、ドイツ語で企画・検討されたのだ。当たり前だ。 「言葉くらいなんだっていいじゃないか意味が伝われば」などと、言ってはならない。 真実はディーテイルに宿るのだ。 それとさあ、映画の内容についていいますと、トム・クル大佐をヒーロー扱いするための演出に必死みたいだけどさ、この暗殺が失敗した理由は誰が見ても明らかじゃん。 「ヒトラーは殺したいけど、自分は死にたくない」と思っていたからだ。 自分が無事に逃げることに重点を置きすぎて、結果、勝手にカバンの位置を変えられてしまい、爆発がヒトラーを直撃できなかった。 そんなに相手を殺したいなら、自分も死ぬ覚悟がないと、無理なんだよ。所詮暗殺なんて。 貴族出身の坊ちゃん大佐には、それができなかったから、失敗したんだよ。 それは歴史上の事実として、広く知られている。 それをいくらトム・クルが演じたからといって、「ヒーローだった」とするのは強引すぎです。 とにかくまあ、イギリス人の恨みが爆発してこんなことになったんでしょうなあ。こんな手の込んだ形で恨みを晴らすとは。やりすぎ。 私たちは、中国人がこういうことをしないことに感謝したほうがいいのかもしれませんよ。 ドイツ人は、幼少時から徹底した教育により「過去の罪」に対する罪悪感を背負わされて育つそうで、気の毒だと思います。ま、それをいいことにイギリス人にいいようにされちゃって。 ドイツ人、気の毒。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-20 16:02:07)(笑:1票) (良:4票) 《改行有》

2.  ワン・ミス・コール 《ネタバレ》 う~んやっぱりむこうのヒトは「悪魔」という方向に理解するんですね。 悪魔はカミサマとセットなので、結局「幽霊」や「怨念」はどっかに行ってなくなっちゃう。 悪魔は神様の反対物としてすでに〝ある〟ので、存在する理由が必要ないわけですが、幽霊は「怨念」があって初めて存在する。 いったい何をそんなに恨んでいるのか、どんなにひどい目にあったのか、日本人が幽霊を怖がる理由はそこにある。 逆に、「とにかく存在する」という悪魔に対しては、積極的に怖がることが、できません。だって、唯一の創造神を信じているわけじゃないからさ。 和製ホラーを輸出してリメイクした場合に、もっとも違和感が出るのはこういうところじゃないかと思う。みなさん、悪魔、そんなに怖いですか?怖くないよね。 大笑いするのはデーブ・スペクターが3秒くらい写っていることで、セリフは二言。デーブが英語をしゃべるとすごい違和感がある。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-20 17:27:29)《改行有》

3.  わが教え子、ヒトラー 《ネタバレ》 「善き人のためのソナタ」に主演したウルリッヒ・ミューエの遺作となったのだそうです。まっ今回も主演だし、「遺作」になっても悔いはない内容だったのではないでしょうか。 ブラックギャグのオンパレードですが、わりとイヤミなくゲラゲラ笑ったりするシーンもありました。 〝ヒトラー悪いやつ=作品上でとことん貶めて当然だ〟という意識が前面に出ず、〝ヒトラー=被虐待児の成長後〟というふうにここではとらえられている。〝貶めてやれ〟的なギャグなら、笑えないですよ。確かに、明らかにヒトラーに屈辱的なポーズを取らせたりしていますが、そこも「訓練中」ということでちゃんと笑えるようになっている。 そして、ゲッペルス以下の側近や将校らがヒトラーに負けず劣らず腹黒いやつというようにバランスが取られていまして、この作品世界ではヒトラーは人間として扱われています。 私もヒトラーは「悪魔」ではなく「人間」だったと想像していまして、「ヒトラー最後の12日間」を見た際に「このヒトは幼少時にあまりおもちゃを買ってもらえなかったのではないか」と書いたのですが、ここでは「父親の虐待」が原因だというようになっていましたから、それがホントならあながちはずれていなかったような気がする。 通説ではユダヤ人の悪徳高利貸しに苦しめられた経験が原因と言われているようですが、ここではすんごく踏み込んで「父親はDV男でユダヤ人の血を引いていた」とまで言っている。ついでに「インポだった」とまで断言しているけど…。ヒトラーの場合、故人の尊厳とか存在しないわけよ。 死んでいるからといって、しかもとんでもない悪さをしたからといって、どんな仮説でもフィクションに仕立てていいのかという道義的な問題もあると私は思っている。 「戦争末期のヒトラー時代の映画かあ…。軽い気持ちで見るには内容が重すぎる。」と、私も思っていたけれど、どんどん引き込まれます。大丈夫です。 教授は長男に責められてゲッペルスと取り引きしようとして失敗して、友人との電話でそのことに気がつきますけど、知らないふりをしたまま自分さえ騙そうとしましたがゲロったりしているところを見ると、良心は騙せるものではないのです。ユダヤ人教授はべつに聖人ではなく、人間は複雑な存在で、そしてヒトラーも人間だったのでやっぱり複雑に生きた。さて彼を「悪魔」と言ってそれで済むでしょうか。[地上波(字幕)] 8点(2010-08-19 00:50:58)(良:1票) 《改行有》

4.  私は「うつ依存症」の女 《ネタバレ》 「17歳のカルテ」感あり。主人公が全然うつ病に見えないんだけどそれは見ている自分がヘンなのか?エッチはするわ、夜遊びするわ、親とケンカするわ、どこがうつ病だ。安定剤で充分じゃないか。むこうでは、この程度でもうつ病と思われるのか。そんで「カウンセリング要」になるわけ。それなら、大した社会だ大変だな。この子は単なる情緒不安定のわがまま娘で「17歳のカルテ」と同じにしかみえない。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-10 23:41:43)

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