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性別 女性

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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21.  シンプル・プラン 人間の弱さや強欲さに起因する惨めで滑稽な事件。結局人間はそんな狭い所から一生出られずにそのまま死んで行くのかも知れない。人間を生かし人間を殺すのは、つまりは人間それ自体の弱さなのでしょう。本当に愚かで馬鹿たれだよね。お兄ちゃんがビリー・ボブ・ソーントンだと後で知って驚いた。あの人は本当にカメレオンだと思う。監督がサム・ライミだということにもびっくり。作風が何だか違う。むしろコーエン兄弟っぽい。6点(2004-01-24 13:08:27)

22.  ネクロマンティック【特別版】 けなされっぷりが見事であまりにも可哀想なので、私はこの作品とユルグ君の弁護をしたいと思います(笑)。彼は変態ガイキチ野郎と揶揄されますが、実は神経性の胃炎で薬が手放せないという位繊細な人です(本人が多分出てましたね。男の同僚役のブロンドののっぽは彼じゃないかな)。私は死の三部作は全部観たけれど、結果として彼の作品は全部好きです。先に「死の王」と「シュラム」を観たからこその考えかも知れないのですが、こいつは映像作家ですよ。この作品も前衛作品なんです。そういうと非難轟々だろうけれど。彼の作品には凄いこだわりを感じます。映像、演出、編集、音楽。私はみなさんのように「キモい汚いグロい気色悪い大嫌いだ最悪だモラルがない…」という風に激しい感情は全く湧かなかった。むしろひどく醒めた穏やかな気持ちでぼんやり観てました。そうして観ていて思ったのは、この監督は明確に撮りたいもの、やりたいものがあって、そのヴィジョンにのっとって行動し、全く妥協が出来ない職人気質の不器用な人なのだろうな…ということ。そしてそれが認められないという彼の悲哀を画面から感じるんです。ストーリーや屍姦の話なんて私にはどうでもいいんです(笑)。興味も湧かない。でもこの作品に関しては内容云々よりも、その姿勢に惹かれた。「少数派の決然とした主張」みたいな。そういえば「ピンク・フラミンゴ」にも同じことを感じたなあ、と。偏愛にせよ、愛があるんです。この監督は1つの作品に1年位かけて、出来ても毎回即座に裁判所命令で上映禁止処分を下されるんです(笑)。今は危険人物として当局に監視されています。どうやって食ってるんですかね。マイノリティーの悲哀を身を以って表現してくれる、自己犠牲精神溢れるクリエイターですよ(笑)。ちなみに屍姦云々というテーマが気になる方がいらっしゃったら、「キスト」という作品がありますよ。あっちは画的には全然汚くないですけどね。7点(2004-01-19 00:18:52)(良:1票)

23.  愛しのローズマリー こんな映画は真面目に観てはいけないのだと思いつつ、「なんだそりゃ。やってらんないよ」と不愉快になる箇所が幾つも。人間描写や人間哲学が滅茶苦茶なくせに、人間についてきちんと考えた人間ドラマだよ、と片付ける姿勢が嫌だ。駄目だ、ムカつく。人間を二極化する安易な考えが嫌い。安易過ぎます。2点(2004-01-15 16:49:09)

24.  オースティン・パワーズ 60年代ファッションがよだれが出るくらい好きな人間である私にとっては、素晴らしい目の保養だった。下ネタやギャグはかなり好みが分かれるところだけれど、私は面白かった。センスのある馬鹿映画は好きなんです。やはり製作者にはセンスがあると思う。舞台セットも演出もカメラワークも構成もきちんと計算されているし、ヴィジュアル的にも凄いこだわりがある。使っている女優も良い。エリザベス・ハーレーなんて壮絶にいい女ですよ。確かに馬鹿映画だけれど、真面目に作っているのが分かります。7点(2004-01-14 19:51:59)

25.  セブンD ムカつきました。新しいものが何一つない。そして起伏もない。おそらく製作側にやる気もない。これはもう「シャイニング」と「ポルターガイスト」の完全なパクリじゃないですか!それに何だか「リング」も入ってます。ひどすぎる。アマンダ・プラマーは芸達者な女優なので評価したいけれど、作品自体の作りが適当過ぎです。2点(2004-01-14 16:34:36)

26.  シュラム 死の快楽 自分はこの監督がかなり好きなことに気付いた。彼の作品がビデオ店でホラーの棚に置いてあるのが何だか惜しい。キワモノ監督と揶揄されるのもちょっと残念。私はこの監督にある種の前衛と映画に対する真摯な姿勢を感じるのだけれど。センスもあるし。これは孤独を突き詰めて考えた作品でしょう。床に撒き散らされる白ペンキは、ただ無意味に垂れ流されるだけの精液。孤独な男の受け取り手のない性欲・欲望のメタファー。全編を通しての粒子の粗い独特の画面はとても美しく、魅せる力がある。私はかなり好きです。この監督は「死の三部作」などのイメージで、完成度の高い変態だと思っていたけれど、メイキングで撮影のストレスで胃腸を痛める位に繊細な人だと知ってちょっと安心した。周りから浮く位の見事なブロンドヘアに長身、結構顔もいいので俳優でも充分通る。9点(2004-01-12 15:13:50)

27.  ディアボロス/悪魔の扉 長い割に重厚感や見応えをさっぱり感じないのはなぜだろう…。冗長なシーンが多いかも。アル・パチーノお得意のラストの独白というか、独壇場。おふっ、やっぱり来たか!という感じです。彼の独壇場、どうしてもユーモラスに感じてしまうのは私だけなのだろうか。5点(2004-01-09 22:41:33)

28.  悪いことしましョ!(2000) ブレンダン・フレイザーは見る度に恰幅が良くなって行っているような…。そろそろ気を付けた方がいいよ、と余計な心配をしてしまう。この映画はもう、エリザベス・ハーレーのいい女っぷりを堪能する映画と位置付けたい。とにかく彼女のセクシーさにはため息。彼女のコスプレ祭りは目に楽しい。こういうタイプの作品にストーリーの面白さなんて要求しません。とにかくエリザベス・ハーレーの魅力を満喫しました。4点(2004-01-08 19:43:16)

29.  チャーリーズ・エンジェル(2000) うっひょ~、たあのスィ~!と脳みそがとろけそうになる位楽しめた。映画館で観たけど、面白かったですねえ。大画面で観てほんと良かったと思います。冒頭の掴みにもう殺されました。スピ~ディ~&ク~ル、うっひょ~!みたいな。いや、楽しかったですよ。3人共可愛かったし、出て来るファッションもいちいち素敵だったし。いやはや目の保養になりました。メッセージ性なんかゼロ。完全エンターテイメント。とにかく可愛くてかっこ良くて楽しけりゃいい映画なんです、コレは。私にとっては最高にスタイリッシュでクールなお馬鹿ちゃん映画でした。10点(2004-01-07 19:06:28)

30.  ハリー・ポッターと秘密の部屋 品質に関して言えば、前作のレベルを完全に下回っているとしか言えない。あの迫力のなさ、クライマックスのしょぼさ、全編を通しての起伏のなさにはちょっと驚いた。この監督、やる気あるの?と思った。観るのはどうせ原作ファンばかりだし、無難に原作通り作ればまあいいや(原作に忠実かどうかは知らないけれど)、というような甘えがあるというか、投げやりな感じがした。4点(2004-01-07 14:10:44)

31.  王妃マルゴ イザベル・アジャーニ。いや、この人おかしい。絶対おかしい。だってどう考えても不老過ぎますよ!撮影当時の年齢は40歳位。なのにあの若さと美しさ!ほんとにもう、化け物の部類ですよ。ちょっと有り得ない。相手役のヴァンサン・ペレーズより、10歳位年上なんですよ。もうストーリー云々より彼女の美しさに見とれて…。正直ストーリーは日本人にはちょっと分かりにくいかな。絢爛豪華でありながら、何とも背徳的で退廃的な作品。5点(2004-01-04 20:33:29)

32.  ナイト・オン・ザ・プラネット いつもこの惑星のどこかは絶対に夜で、人々は夜を交代で受け取っている。お互いに出会わないけれど、この映画はそんな人々のちゃんとした群像劇になっている。淡々としているからこそ印象的で、とても小粋な映画。うん、この空気。ジム・ジャームッシュっぽい。7点(2004-01-04 15:08:28)

33.  ルナ・パパ 一概にファンタジーとは言い切れない、とてもノンジャンルな何とも言えない雰囲気の映画なのだけれど、その微妙な感じが決して不愉快ではなく、むしろ楽しい。ヨーロッパなのかアジアなのか中東なのか、一体この世のどこにある場所なのか、いつの時代の話なのか、それすらも分からない。本当に不思議な不思議な世界観。不思議で柔らかい雰囲気に翻弄されることに浸る映画。でもね、ストーリーは物凄く悲惨なんですよ(笑)。そこがまた、不思議なところで。主役のチュルバンがまた、とても可愛らしいんですよ。8点(2003-12-30 19:45:17)

34.  BODY/ボディ おそらくシャロン・ストーンに対抗しようと気張ったノリノリのマドンナが、何だか居た堪れなくなる映画。申し訳ない、何だか観ていて恥ずかしい。3点(2003-12-27 22:27:18)

35.  ラン・ローラ・ラン 冒頭のシーンでの掴みは素晴らしい。哲学を平易にお洒落に語る。ドイツというのは基本的に小難しくて理屈っぽく、勤勉なイメージが昔から一般的にある。これはそういうドイツ流哲学を新しい時流に乗せ、極めて現代的で斬新な映像表現でライトに見せた、新世代のドイツ映画だと思う。ほんのちょっとのタイムラグで未来は変わる。映画を貫く1つのメッセージ。走れ、ローラ!走れ!彼女はジャーマンテクノに乗って、ただひたすらに疾走する。彼女のその赤い髪はなんてかっこいいことか。ただやはり、いくら斬新で面白い演出をしても、何度もの繰り返しはちょっとくどい。退屈させまいとする試みは随所で伝わるものの、中だるみする感はどうしても否めない。もともと深みを追及した作品ではなく、表層的なお洒落感で魅せるタイプの作品なので、その表層的なものがトーンダウンして来たらちょっときつい。好きな映画だけれど、その点は微妙。それに根本的な問題として、あんな男、私だったら助けない。てゆうか付き合わない。9点(2003-12-26 16:16:36)(良:1票)

36.  ゴースト・ドッグ 監督の意図がどうも分からない。主人公の貫く「武士道」が実際のそれとかなりズレているのは狙いなのか、本当に勘違いしているのか、それが微妙。日本文化の精神性をきちんと正確に把握できるアメリカ人などいやしないし、語られても当惑する。この映画の印象は「アメリカのフィルターを通って適当にアレンジ解釈された武士道」という感じ。でもだからこそ映画自体から、何とも言えず微妙で、おそらく熱烈なファンの方の心をくすぐるような、ジャームッシュ流の空気を醸し出していることは確かなのだけれど。6点(2003-12-23 21:13:19)

37.  シャンプー台のむこうに 相変わらずアラン・リックマンがいいですねえ。好きです。素敵な性格俳優。イギリス映画の良い所は、人生の皮肉や辛酸がどの映画にもそれなりにきちんと描かれていること。温かい雰囲気なのにちょっぴり切ない部分もあったりと、この映画にもイギリス産の映画らしい人生の機微が感じられます。美容師のコンテストもかなり楽しい。目に楽しい。そういう訳で、美容師の方などにはまた違った楽しみ方があるかも。7点(2003-12-19 20:32:05)

38.  トゥームレイダー もう本当に言い尽くされているけれど、「ヒロインがただひたすらにかっこいい」、それに尽きる作品。内容なんてないよう、ほんとそうです。アンジェリーナ・ジョリーのかっこよさ、それだけにひたすら酔いましょう。ちなみにアンジェリーナ本人が、「名誉の為に言わせてもらうけれど、胸はCGじゃなくてパットよ」と言ってました。…何だか言ってることが腑に落ちないのですが(笑)、もともと豊かな胸なんで、まあ、どうでもいいんじゃないんですか。5点(2003-12-19 14:50:13)

39.  8mm アンダーグラウンドの更に最下層付近にある「スナッフビデオ」という存在を、社会悪として糾弾するでもなく、被害者やその家族の叫びを表現するでもない。ただ、今までそういうことと無関係な全くの安全圏にいた1人の男がうっかりその世界に入り込んでしまって結局火傷をしてしまった、というような、こじんまりとした個人レベルのサスペンス映画でしかない。コアな闇の世界を描こうとしながら、商業レベルでの成功も視野に入れようとしているのか、表現をかなり遠慮している(というか、逃げている)。出来としては本当に中途半端。やるなら徹底的にやればいいのに(いや、ハリウッドじゃ無理か)。4点(2003-12-19 14:04:10)

40.  ブレス・ザ・チャイルド 「ロスト・ソウルズ」と同系列に位置する1本。レベルも同じ位。悪魔映画って失敗しやすいんですよ…。製作側もいい加減学んだ方がいいです。個人的には「尼僧の恋」で見て可愛いなあ、と思っていたアンジェラ・ベティスが、ゴスでラリな女の役にやたらハマっていたのがちょっと悲しい…。ただ、ルーファス・シーウェルのキャスティングは素晴らしい(笑)。だってあの目。あの眼力。前々から彼の他の出演作を観ている時、気になりまくりだったのですよ。3点(2003-12-19 01:25:44)

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