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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  キングダム・オブ・ヘブン 『グラディエーター』でCG史劇ブームを起こしたリドリー・スコット監督自らが、そのブームに終止符を打つべく製作したような作品だった。アンチ・マッチョなヒーロー像、十字軍と宗教的寛容という正邪が明確でない微妙なテーマ、迫力があるけどあっさりとした戦闘シーンなど、観客の期待を少しずつ裏切りながら物語は進む。ここ最近に乱造された駄作史劇にはうんざりしていたので、こういう監督の決断(?)は歓迎したい。とくに、オーランド・ブルームのオーラのない主役ぶりには好印象。これを、アンチ・ヒーロー史劇をつくろうとしたリドリー・スコットの狙いだったと考えるのは、買いかぶりでしょうか。 とはいえ、1本の映画として見ると、あまり面白くないというのは致命的に残念。テーマも映像もすばらしいと思うのだけれど、脚本の問題なのか、話のメリハリに乏しかったんで、6点がせいぜいというところでしょうか。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-22 21:51:48)

22.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 前半は、スリラータッチで意外とおとなしい映画かと思ったけど、後半は急激に物語が動いておもしろかった。ただ、vikiが最後に空かす3原則の論理的な帰結があまり論理的に思えなかったのが残念。究極の頭脳がいきつく先が、「人間は戦争やら環境汚染やらで自ら破滅しようとしている」というのは、論理の内在的帰結じゃなくて、外在的なものって感じで、ちょっと安易な気がした。もっと、論理が先行するロボットらしい論理を見せてほしかったなあ。とはいえ、100分ちょっと楽しませてもらいました。ラストの視点ぐるぐるの激闘は映画館で見たかったな。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-14 01:57:48)

23.  スコルピオンの恋まじない ウディ・アレンの円熟ぶりを満喫できますね。毒っぽい味は薄くなってるし、題材や展開もありきたりで意外性はないけれど、ウディ・アレンとヘレン・ハントという高齢(失礼・・)カップルで、ロマンティックな気分にさせてくれるのだからたいしたもの。心に残るタイプの映画ではないかもしれないけれど、ウィットに満ちた会話と芸達者な出演者たちの演技を楽しんで、しばし幸せな時間に浸らせてくれます。7点(2005-02-23 02:20:26)

24.  白いカラス ベントンの抑えた演出はよかったと思うし、人種の問題についても、単なる目新しさやセンセーショナリズムに頼るのではなく、現代にも根強く残る問題の深遠さ・複雑さを感じさせる表現で好感が持てました。ただ、やはり難点は、スター映画になってしまっているところ。とくにニコール・キッドマンは、悲惨な過去と葛藤しているキャラクターには見えず、あいかわらずの「クール・ビューティ」ぶりがマイナスに働いてしまった感じ。ホプキンスも、もともと「汚れstain」とは対極にあるキャラを演じることが多いけど、そのイメージが最後まで足を引っ張った。本編とは関係ないけど、このキャストにもかかわらず、「ラブストーリー」ではなく、(ネタバレ的だけど)人種やアイデンティティを主題として予告編を作った配給会社には拍手したい。6点(2005-01-18 12:29:28)

25.  8 Mile 失業が蔓延しトレーラーハウスに住む「ホワイト・トラッシュ」と呼ばれる人々の現実をちゃんと描いたことで好印象。もうどーしよーもないママをはじめ、どーにもならない閉塞感のなかだからこそ、ラップのバトルにも、単なる下品な言葉遊び以上のものが浮かび上がってくる。最後の主題歌Lose Yourselfは、歌詞も映画の内容を反映してていい感じなんだけど、サビ部分の訳詞「ビートを刻んでゴーゴー」には、ちょっと笑ってしまった・・・。7点(2004-09-26 22:49:27)

26.  スクール・オブ・ロック 平日なのに、映画館けっこう混んでました。学校が舞台の映画なのに、妙に説教くさくないのがいい! ジャック・ブラック先生、どっちかっていえば、エリート校の子どもたちの人生を狂わせてる気がしなくもないけど、それでもいいやっていうパワフルさがある映画でした。バンドメンバーだけじゃなく(しかもボーカルは先生だし)、裏方やマネージャーや警備係やグルーピーも含めて「ロック」なんだっていうのも納得。あと、「才能がない」ってわかっててもあきらめられないっていう気持ちのどーしよーもない感じもよく伝わってきました。もう少し自分にロックについての知識や経験があれば、間違いなく満点でした。9点(2004-05-26 01:20:40)

27.  ダンサー・イン・ザ・ダーク セルマは、ビョークにしかできない役でしたね。ラース・フォン・トリアーらしい徹底した「アンチ・アメリカ映画」なのに、最もアメリカ=ハリウッド的であるはずのミュージカル・シーンが、躍動感に溢れて、とにかく美しかった。見終わって、他人に薦める気にはとうていなれないけれど、自分のなかに、いろんな感情が溢れてくるのを、じっと味わいたくなる不思議な作品。9点(2004-05-06 08:42:57)

28.  ダブル・ジョパディー フツーのサスペンス映画でしたね。時間つぶすにはいいかもしれないけど、貴重な時間を削って見ると腹がたつかも。アシュレイ・ジャッドの地味さ加減は、こういう作品向きだなあ。5点(2004-03-29 22:41:31)

29.  NARC ナーク M:I-3の監督に抜擢されたなど、噂を先に聞いて期待しすぎてしまったようです。脚本はすばらしいと思いましたが、追跡シーンの手持ちカメラ、ブルーがかった色調、フラッシュバックの多用など、少ししつこく感じてしまいました。物語そのものに緊迫感があるんで、そこまで映像表現で煽る必要もなかったような。でも、なんの事前情報なくこの映画をみてれば、印象も違ったかも。「掘り出し物発見!」と思ったトム・クルーズの気持ちも理解できます。6点(2004-03-18 02:15:59)

30.  ギャング・オブ・ニューヨーク 見所は・・・ほぼ完璧に再現された19世紀ニューヨークの都市風俗でしょうか。ネイティブ対アイリッシュの対立やら、選挙の票を集めるために黒人を無理矢理投票所に行かせたり、中国人の見せ物小屋だったり・・・世界中の人々がごった煮のように生きる都市のパワー。エンディングのU2の流れるところを見ると、これは、「ギャング」映画ではなくて「ニューヨーク」の映画だったのかなって思えてくる。でも、結局、風俗部分の再現に時間と手間をかけた割にはドラマはしょぼかった。ディカプリオは、太ってもひげ生やしても迫力不足・・・。スコセッシ監督の気合いも空回りぎみか。6点(2004-03-15 21:22:23)

31.  10日間で男を上手にフル方法 デートムービーの王道をひた走る展開。ヒネリがないのも、そういうタイプの映画なんだから、結局は正解だったと思います。結末がわかってるぶん、安心してケイト・ハドソンの魅力を堪能できました。実はマッチョなマシュー・マコノヒーは、こういう役やらせるとはまりますね。8点(2004-03-14 11:06:35)

32.  ターミネーター3 《ネタバレ》 ラストはよかったと思います。ただ、それにしたって、T-Xが弱すぎた・・。最後、あんなにあっさりやられちゃうなんて・・。「ターミネーター」シリーズは、死んでも死なずにどこまでも追っかけてくる怖さが売りの、B級アクション映画の血統を大事にしてほしかった。5点(2004-03-12 01:23:28)

33.  アンダーグラウンド(1995) 映画館でみて、監督・脚本のエミール・クストリッツァの想像力のパワーに圧倒されました。ユーゴスラビアの現代史を、こんなかたちで描く事ができるなんてと驚愕したことを覚えています。ブラックユーモアと政治的なメッセージの絶妙なバランス。ふざけたマルコのキャラと悲惨な戦争や民族分離のコントラスト、そして美しく印象的なラストシーンまで、「映画」の持つ力を見せつけられました。10点(2004-03-08 18:06:14)(良:1票)

34.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ うーん・・。これは「映画」なんでしょうか? ビデオで見たんですが、序盤は、10分おきくらいに意識を失って何度も巻き戻して見ました。ただ、後半のライブシーンだけは一見の価値があるかも。そこだけで3点献上します。3点(2004-03-08 11:12:03)

35.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル ノーマークだったんですが、面白かった。アラン・パーカーらしく、サスペンスと見せかけて直球の社会派ドラマ。ラストの展開も、単なる「どんでん返し」ではなく、そこにメッセージを持たせるあたり、その内容への賛否はあるでしょうが、こういう映画もアリなのでしょう。まあ、難をいえば、ケビン・スペイシーが出てる時点で観客はみんな「怪しい」と思ってしまうことでしょうか。7点(2004-03-08 01:44:32)

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