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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  西洋鏡/映画の夜明け この「映画の夜明け」という副題は不要どころか、全く的を射ていない。「1905年に中国初の映画が撮影された」という史実を基に本作が描くのは映画の夜明けではなく、近代中国の夜明け。まだ日の出には時間があるものの、既に闇は白み始め、確実に夜明けの近づいていることが肌で感じられる時期の物語。京劇と活動写真の対比という、何の捻りも無い表現で時代の移り変わりを描きつつも、この映画が明確に主張するのは、時代の変化は技術革新や風景の変容によってもたらされるのではなく、人心によってもたらされるということ。封建思想で考えれば、主人公は映画の為に全てを失ってしまう。しかし新時代の思想で考えれば、彼は自由を得たのです。そして自由を得た人間は、もう元には戻れないのです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-28 00:08:52)

62.  スコア 出演者の顔触れの割に、異常に軽く仕上がってるクライム・サスペンス映画。大御所、大スター、若手実力派という三大俳優のぶつかり合いを期待させながら、そこは思いっきり肩透かし(ま、この三人の俳優達自身も、昔から出演作を余り選んでませんでしたけどね…)。大体、何で監督が選りにも選ってフランク・オズなのさ? 題材自体がかなりありふれたものなので、これなら本格的ハードボイルド・ムービーにするか、軽妙洒脱なコミカル・サスペンスにするかしかないのに、オズらしい中途半端なポップコーン・ムービーのまま終わってしまってる。こいつは戴けません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-17 00:08:37)

63.  パーフェクト ストーム 前半は漁師映画といった趣。あんまり「漁師モノ」なんて見かけないので、それはそれで新鮮な感じはしました。巻頭から登場するダイアン・レインは、てっきりジョージ・クルーニーの相手役だとばかり思ってたので、マーク・ウォルバーグにしがみ付いた時、「まさか母親役?」と驚いたんですけど、実は恋人だったことにもっとビックリ。この歳の差カップルの馴初めが非常に気になるゾ。しかしそんなことは置き去りにして、「完全なる台風」はやって来る。確かに迫力ある感じはしましたが、映像と言えば大きな波のうねりと救助シーン、そして無謀な船の修理だけ。そこにゴーゴーと鳴り響く効果音と聞いたことのある様なBGMが重なる。それが延々と続くだけなので、見た目の迫力に反して凄く退屈に感じてしまいました、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-08 00:10:49)

64.  SWEET SIXTEEN イギリス社会の最下層に生きる少年が、更に転落していく様を描く青春映画。主人公は自暴自棄になってる訳でも、裏社会でビッグになりたい訳でも、小遣い稼ぎをしたかった訳でもない。しかも自分がジャンキーになるつもりはなく、他がやらなかった事業を始める才覚があり、大手と提携する交渉術も持つ非常にしっかりとした男。彼のモチベーションは「家族で一緒に暮らす」というささやかな希望だけ。15歳の少年は、自分達の置かれた境遇を金で解決できると思い込む。しかし問題は金ばかりじゃなかった…。これは“SWEET”と言うには余りにも“BITTER”な結末です、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 00:10:26)

65.  ナビゲーター ある鉄道員の物語 1993年に始まる英国鉄道分割民営化の過程を、ある保線区の鉄道員達の視点を通して描く労働者映画。厳しくなる一方の労働条件、歯が抜け落ちる様に退職していく仲間達、毎月の様に変更される企業方針や社名、そして外注化されていく、鉄道の安全を下支えする保線業務等、効率化の名の下に行われるリストラの実態が淡々と、リアルに描写されていく。やがて鉄道員達は、その誇りさえも捨てざるを得なくなる。ここに描かれることは、今回のJR福知山線事故と根っ子は同じ。特に事故電車に乗り合わせてた運転士2名が、現場に残らずノコノコ出勤したという事実は、何よりも利益を優先する体質が、誇り高き鉄道マンをセコイ作業員に貶めてしまう実態を如実に現してたと思う。失敗に終わったとされるイギリスの民営化に対し、成功と言われてる我が国の民営化ですけど、果たしてそうだったのか、今一度立ち戻って考える時期に来ているのかもしれません、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-25 00:09:49)

66.  ブレッド&ローズ ロサンゼルスのビル清掃業者(ビル管理会社)で働く南米からの不法就労者達の実態と、彼らの権利獲得までの闘争を描く労働運動映画。今現在の重要なテーマであるにも関わらず、内容が内容だけに、古臭い左翼系映画を髣髴とさせてしまうのが難点か。雇用主による不法就労者の扱いは不当には思えるものの、正規の労働者と同等の権利まで与えるのは、私には甘やかしにも見えてしまう。ま、こういう形での労働力が既に実体経済に組み込まれてることを考えれば、致し方ないのかもしれませんが…。私的には労働運動自体よりも、主人公の姉のエピソードが印象的。アメリカで地歩を築くのに地獄の暮らしを送ってきた姉。それでも祖国を後にする人間が後を絶たないんですから、問題の根は深いです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 00:08:59)

67.  名もなきアフリカの地で ドイツ映画だけあって、単純なナチスによるユダヤ人迫害映画ではなく、祖国を持たないユダヤ人のアイデンティティを巡る物語になっている。アフリカに逃れた一家族だけの「さすらいの航海」って感じでしょうか。妻はドイツという国家ではなく、ドイツでの暮らしを懐かしむ。だから戦後は、ユダヤ人を徹底して弾圧したドイツに一切の未練は無い。しかし夫は、自分達の祖国はドイツしかないことを知っている。帰る場所など他には無いのです。テーマの盛り込み過ぎが本サイトでの不評の一因だと思いますが、一番の失敗は、物語の視点を妻と娘の二人に分けてしまったことだと思う。これをどちらかに統一すれば、自動的にいくつかのテーマは削除されたし、時間もここまで長くならなかった筈です。そんなことで、惜しくも5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-13 00:10:52)

68.  コンスタンティン 《ネタバレ》 「コンスタンティン・エピソードⅠ/禁煙」って感じでしょうか(禁欲は既に実践してる様なので、次回は多分「エピソードⅡ/禁酒」。回を追う毎に戒律が厳しくなっていきそうな気がする…)。原作に拠る所が大だとは思いますが、悪魔への脅迫が贖罪だったり、地獄にも聖書(この場合、邦訳は「悪書」か?)があったり、最終的にサタンが救世主になったりと、中々面白い設定をしっかり物語にしてる良作だと思います(しかも、意外にも演出が控え目なのです)。一番の設定は、多かれ少なかれ宗教の基本的考え方ではありますが、この世が苦役であるという点。その苦役、つまり人生を全うした者だけに天国の門は開かれ、誘惑に負けたり逃げ出したりした者は地獄に堕ちる。そこに現世利益などあり得ない(現世利益を約束する新興宗教には気をつけましょうネ。正に「悪魔の囁き」かもしれません)。サタンもコンスタンティンの命を救うのではなく、天国に渡したくないのと同時に、苦役を長引かせる為に生かすのです。それを極端化したのがガブリエルの思想。だから彼(彼女?)も単純な悪ではなく、あながち間違ってもいない。次回はまた新たなヒロインが登場し、恐らくパートナーはガブリエルになるのでしょう。また、エンド・ロールの終わりまで観てないと、次回で少し戸惑うことになるかもしれませんね。そういうことで、長くなりましたが、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2005-04-19 00:10:28)(良:3票)

69.  ヘヴン イタリアで教鞭をとる「一介のイギリス人女教師」が、「たまたま」火薬と起爆装置を手に入れて、社会正義の為に「単独テロ」を行うという荒唐無稽さ。どこぞの巨匠の遺稿か知りませんが、中途半端なサスペンス映画みたいな、こんな設定が必要だったのか? ハリウッドだったら絶対こんな話にはしない筈。全編が寓意に溢れてる様には感じられるものの、それが意味する所が理解できない。だから坊主頭のお遍路さんの様な二人も理解できない。こういう映画だと、何故か「美しい映像」が過度に評価されて、高尚な作品に見えるから得ですよね。ハリウッド映画にだって美しいショットは沢山あるのに、その多くは「くだらない」の一言で済まされてしまう。だから私も、本作の評価は一言で済ませたい。つまらない、3点献上。[DVD(字幕)] 3点(2005-04-19 00:08:58)

70.  ダスト 血生臭い「フライド・グリーン・トマト」って感じでしょうか。とにかく老婆の話す物語が何を伝えたかったのかが、さっぱりと解らない。マケドニア分離独立の歴史? トルコ軍の非道振り? ラスト・カウボーイの生き様? 一人の女を巡る兄弟の確執? そして更に肝心なのは、このホラ話(?)が黒人青年をどう変化させたのかということ。これが解らない。「フライド~」でも、老婆の語った物語自体にはピンと来ませんでしたが、あの映画には、話を聞いた中年主婦の人間性回復という明確なテーマがあった。これでは、いくら派手なガン・ファイトがあっても退屈してしまいます、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2005-04-05 00:09:03)

71.  ベレジーナ ロシアから市民権を求めてスイスにやって来た純真な女性が、市民権を餌に変態専門(?)の高級娼婦にさせられ、スイス政界の陰謀に巻き込まれていくという、たぶんコメディ映画。何故「たぶん」かと言うと、これが全く笑えないからです。自分が娼婦だということにも気づかない天然の主人公、揃いも揃って変態の政府高官(政治家?)達、「テイラー・オブ・パナマ」の様な嘘から出た真、等々と、捻りの利いた設定が全然活きてこない。ラストの展開も主人公の逆襲じゃなくて、たまたまそうなっただけなので爽快感も無い(原題は「ベレジーナ、またはスイス最後の日々」)。スイスって、アルプスの永世中立国という位のイメージしか無く、実際の政治や文化に疎いからかもしれませんけど、とにかく面白くない映画でした、3点献上。[地上波(字幕)] 3点(2005-04-05 00:07:30)

72.  アビエイター 今回のアカデミー賞は演技賞ではなく、本当に「モノマネ大賞」だったんだなぁと思った。それ位にケイト・ブランシェットの登場シーンはインパクト大。独特のアクセントで繰り出すマシンガン・トークから、顎を上げて「ハハッ」って笑う所までキャサリン・ヘプバーンそっくり。私はここで声を上げて笑ってしまいました(恥)。これでは、ほんのちょっとしか出番がないのに、体重増やしてまでエヴァ・ガードナーに挑んだケイト・ベッキンセールも、終始眉間に皺を寄せてるレオ様も霞んでしまいます。で、映画は、途中から無性にハワード・ヒューズを応援してる自分がいたので、鑑賞後の印象よりは楽しめたのかもしれません(もちろん「ギャング・オブ・ニューヨーク」よりは面白かった)。手抜かりの無い贅沢な映像にも満足。という訳で、6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:09:46)

73.  ローラーボール(2001) これも他のジョン・マクティアナン作品(「ダイ・ハード」を除く)同様、派手なだけでちっとも面白くないアクション映画になってます。派手好きの私が言うんだから間違いない。オリジナル(未見)は、たぶん体制批判や大衆批判の物語だったと思うんですけど、今回は精々中央アジアのメディア・マフィアのボスをぶん殴る程度の話。主人公も好き勝手やってるだけで自業自得もいいトコ。そして何より、映画を観ただけじゃ「ローラーボール」がどんなゲームか、さっぱりと解らないのは致命的です。唯一、高感度カメラで撮影された主人公達の逃走シーンの、生の迫力とスピード感に3点献上。[DVD(字幕)] 3点(2005-04-02 00:07:11)

74.  2046 前作では大人の女の色香を、無数のチャイナドレスを着こなすマギー・チャン唯一人で担ってましたけど、今作では入れ代わり立ち代わり登場する豪華女優陣が、チャイナドレスに加えてアンドロイド・コスプレまでして表現。今度こそは女優の数だけ面白さもパワー・アップしてるかと期待もしましたが、全然楽しめなかった前作に輪をかけて今回も面白くなかった。前作で「真実を穴に埋めた」主人公も相変わらずウジウジしたまま。話にも一貫性が無く、脚本を用意しない王家衛の弱点がそのまま出てしまった様な仕上がりです。「花様年華」を観せたら、キムタクで釣ったアート系映画に慣れない一般客が離れることを恐れたんでしょうけど、それにしても、続編ということをひた隠しにしたPR展開はやっぱアンフェアです、3点献上。3点(2005-03-16 00:08:50)

75.  春夏秋冬そして春 ハリウッド映画の劣化コピーばかり量産してる最近の韓国映画界にあって本作の様な作品に触れると、韓流も捨てたもんじゃないと思えてくる。キム・ギドク作品は「魚と寝る女」しか観てませんが、本作は更にシュールな舞台設定の上、登場人物と台詞も更に抑えられ、これまで以上に寓話性が顕著になっている。そして、春夏は比較的普通っぽい展開でしたけど、秋になって、途端にキム・ギドクらしい作品になった。繰り返される人の一生の春夏秋冬。ある人生が幕を閉じても、必ず別の春はやってくる。芸術性も高いと思いますが、それ以上に本作は面白い映画です、7点献上。7点(2005-03-16 00:08:28)

76.  ミリオンダラー・ホテル 考えてみたら、私にとって初のヴィム・ヴェンダース作品。「ベルリン・天使の詩」は一度トライしたことがあるけど、未だ通しで観てない。この映画も大挙して有名どころが出てなかったら観てなかったと思う。で、変わり者の集団の中に敵意むき出しの異端者が入り込み、そこに笑えるドラマを紡ぎ出すってのは良くある手ですが、本作のメル・ギブソンは彼ら以上の変わり者。一体、彼の設定の意味は何だったんでしょう? 同様に、この物語で描きたかったことも良く解らない。人生は一夜の夢ってことかな。ま、美しい映像やハリウッド・スターを眺めて飽きはしなかったので、5点献上。5点(2005-03-08 00:18:57)

77.  マン・オン・ザ・ムーン アンディ・カウフマンというコメディアンには全く馴染みが無く、この映画を通じて初めて知りました。活躍(?)したのは70年代中頃から80年代前半とのこと。これは日本で言うと、「8時だヨ!全員集合」すら俗悪番組とされた時代に、たった一人で、本気とも冗談ともつかない「めちゃ×2イケてるッ!」か、悪意を持って素人をコケにする「ロンドンハーツ」的なお笑いを実践してた感じでしょうか。そう考えれば、いくら先進的なアメリカン・ショー・ビジネスでの話としても早すぎる。没後20年近くを経て、ようやく彼の目指したお笑いにコンセンサスが醸成され始めた感じでしょうか。彼が自分の人生そのものをヤラセの冗談にしてしまったのは解りましたが、映画はそこから何を導き出したかったのかが今一つ解りませんでした、5点献上。5点(2005-03-08 00:18:35)

78.  バイオハザードII アポカリプス 前作と違い、のっけからゾンビがワラワラ登場してくれるのはありがたかったんですけど、前作同様ホラー色やサスペンス色は希薄なので、面白さの点では今回も今一つでした。これだけゾンビに囲まれる恐怖感の無い「ゾンビ映画」も、ある意味凄い。正にゲーム感覚。それに皆さんご指摘の通り、「エイリアン2」と「4」を足した様なストーリー設定は丸っきり新鮮味に欠ける。物理的時間が短いのもあって、流石に退屈する間も無く終わってしまいますが、印象に残るのはミラ・ジョヴォヴィッチ嬢の変わらぬ脱ぎっぷりだけというのでは寂し過ぎます…。よって、ミラ嬢にだけ5点献上。5点(2005-02-15 02:24:18)

79.  EX エックス(2002) これを観て真っ先に連想したのは「ブルークラッシュ」。お話は二の次、とにかくエクストリーム・スポーツの生の迫力を体験してよ、って感じでしょうか。確かに前半は細かいカット割りが迫力を殺いでましたけど、後半に入ってロングの長回しとスローモーションが増えて、かなり「クリフハンガー」を彷彿とさせるものの、だいぶ盛り返したとは思います。それにしたって、お話しの方はグダグダ過ぎるし、それ以上にテロリストが馬鹿すぎ。話にサスペンスがないから、アクションにもスリルを感じられません。「トリプルX」は伊達に「エックス」が三つも付いてないってことですか…、4点献上。4点(2005-02-15 02:23:14)

80.  暗い日曜日 死へと誘う名曲「暗い日曜日」を巡る哀しい物語を、大胆に創作した戦争メロドラマ。映画は東欧産の暗いタイトルの作品ということから連想されたイメージとは違って、作りがかなりハリウッドナイズされてて観易かったです。また、エリカ・マロジャーンは、「マレーナ」のモニカ・ベルッチに匹敵する程の美しきマドンナ振り(【大木眠魚】さんの仰る様に彼女の存在がある種の説得力を与えてます)。しかし私的には、危うい三角関係ドラマからユダヤ人迫害モノへと変遷するストーリーに、「暗い日曜日」がほとんど絡んでこないので少し肩透かしを食らいました。この危険な曲はどういう風に生まれたのか、何故アンドラーシェは死んだのか、何故この曲は人を死へと誘うのか? この辺のミステリーの方に私は興味があります、6点献上。6点(2005-02-15 02:21:42)

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