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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ターミネーター4 《ネタバレ》 もはやCGの戦闘シーンを延々見せられても、盛り上がらない時代になったと思う。巨大ターミネーターとの戦いも特に目新しいものを感じなかったし、中盤あたりから退屈になる。 結局、ビジュアルよりも心に残るのはドラマであると思うのだが、最近のハリウッド映画同様、本作も薄味。特に登場人物のキャラクターでは、マーカスの人間性やジョン・コナーのリーダーの資質といった、核となる要素が全く描かれていない。あるのは「子供は助ける」「説得すれば皆味方になる」といった陳腐な図式のみ。 マックGの素質は、結局「パロディスト」ということで全て語れると思う。ラストの工場やシュワ、溶鉱炉などの「ターミーネーター」へのオマージュが一番印象に残り、本筋は特に語るべきものはない出来。[DVD(字幕)] 2点(2009-11-26 00:25:12)(良:2票) 《改行有》

2.  イーグル・アイ 敵の正体が判明してからは、その後の展開に興味が無くなる点はまだしも、テーマが全く見えてこないのが、決定的に物足りない。 コンピューター社会の恐怖や、機械への依存心への警鐘など、製作者側が訴えるテーマを感じたかった。その上で、コンピューターVS人間の構図ならば、「人間ならではの知恵で勝つ」という痛快な展開が娯楽作には絶対必要だと思う。 ドキドキハラハラの展開が2時間続けば、面白い映画になると考えるのは、それこそコンピュータ的発想ではないのだろうか?[DVD(吹替)] 3点(2009-07-27 21:18:01)(良:1票) 《改行有》

3.  パニッシャー(2004) 《ネタバレ》 悪くは無いが、人に「面白いよ」とは勧めるまではいかない出来。 「個人の復讐」→「社会の悪を制裁」へと意識が変化していく過程を描いてないのは大きなマイナス点だろう。アパートの隣人との関わりを通して変化していくと思ったのだが… 主人公がやたら不死身なくせに、チマチマと復讐作戦を繰り広げるアンバランスさはバカ映画に近いかも。下らないCGが無かった点は良かった。 序盤の妻と息子が殺されるシーンが、まんま『マッドマックス』だったり、ラストバトルの出陣シーンが『コマンドー』だったりするのはご愛嬌。[DVD(吹替)] 4点(2009-02-25 21:31:43)《改行有》

4.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 こだわらなければ楽しめる。しかし、ABBAの曲に頼るところは大きいので、映画自体の評価は高くは出来ない。 特に、ミュージカル映画としての出来は壊滅的で、見ていてストレスを感じるレベル。カットを割り過ぎたり、全身の動きを写すショットが極めて少ないなど、基本が全く出来ていない。 例えば「ダンシング・クイーン」のシーンでは、メリル・ストリープのアップからカメラが引くと群衆が一緒に踊る(あるいは逆の動き)といった一連のカットで、盛り上がりを演出するのが普通のレベルだと思う。 スピーディに始まる冒頭や、肩のこらない演出は良かったと思う。エンディングの悪ノリも楽しめる。[映画館(字幕)] 4点(2009-02-13 22:58:09)《改行有》

5.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》  高い評判だったので、期待しすぎたかもしれません。面白かったのは飛行場のシーンまでで、以降は不満にみちた長い時間となってしまいました。  まず、敵の強大さ、悪党ぶりが消えます。「計画が阻止されて、金を失ったからギャンブルで増やす」「金の取立てに来た数人のテロリストになすすべもなくボコボコにされる」…こんな頭も悪く、強くもない奴をジェームス・ボンドが倒す必要があるのか?取り立てを倒したボンドの方があきらかに強く見えるので、対決の構図にまったく緊迫感がないと感じてしまいました。  そして、見せ場となるカードの勝負も、「顔が引きつったらブラフ」という超低レベルの心理戦からスタートしているのも、信じ難いものでした。しかもそれ以上に発展しない…。ボンドガールとの初対面時のシーンで、「ギャンブルは心理戦がすべて」と、戦いの見せ場が高度な心理戦になることを予感させておいて、いつのまにか「俺は必ず勝つ!」みたいな根性論にすりかわり、最終的にこれまでの007映画のお約束=「ボンドだから勝つ」という結末では、盛り上がるわけがないと思うのですが。  ラストでは、ボンドガールの女が、「恋人を助けるために裏切ったけど、ボンドにも惚れてしまった」ような感じになりますが、あまりすっきりしない展開だと思います。ボンドと愛し合っていたとしても、じゃあ恋人は何だったの?と思ってしまいますから…。恋人よりも家族を人質に取られたほうがまとまった気がします。  冒頭のトイレのバイオレンス系格闘と、OP後の「マッハ!」的なアクション、空港での派手なチェイスはそれぞれ見所がありましたが、統一感が感じられないのが残念でした。  ダニエル・グレイグの存在感と、以後のシリーズに向けての期待で、5点といったところでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-09 22:31:43)(良:3票) 《改行有》

6.  16ブロック 《ネタバレ》  全体的に話が薄く、最初から最後まで、展開に意外性が乏しいと思いました。  アル中役のブルース・ウィリスや汚職刑事たちの結びつきなど、既視感の強いモチーフが多かったのも、興味をそがれる点だったと思います。  主人公が冒頭で仲間の刑事を撃ちますが、そこに至るまでの彼の心境が映画の中でほとんど描かれていないのは致命的ではないでしょうか。後に彼が以前汚職刑事の仲間だったと分かりますが、なぜ汚職に手を染めたのか?なぜ仲間をやめたのか?といった、主人公を観客が理解するための重要な要素が抜け落ちているのではないでしょうか。  また、主人公と証人との関係も、話が進むに連れ、友情による結びつきに変わっていきますが、その理由はあまり描かれていないと感じました。結局、この作品を観ながら、主人公がなぜ命を賭けてまで証人を守ろうとしたのか、最後まで判りませんでした。  例えばありがちですが、汚職刑事の背後にマフィアなどの犯罪組織があり、主人公は以前恋人を彼らに殺されたなどの設定があれば、主人公が今は仲間と離れ、すさんでいるのもわかるし、証人が彼らの罪を暴くための存在なら、主人公が必死になって守ろうとするのも説得力があると思います。また、デビット・モースはマフィアなどの圧力と主人公との友情の間で揺れ動いたであろうし、襲撃のやり方にも様々な工夫が生まれたと思います。  ラストも「ケーキを送る」と何度も言っていたのだから、あの展開では当たり前過ぎて心に残らないと思います。夕食になってもケーキは届かず、「犯罪者の約束なんて当てにならない」と言ってたところに、本人がケーキを作りに来るぐらいの展開は欲しいと思います。 [DVD(字幕)] 2点(2007-02-24 23:18:15)《改行有》

7.  M:i:III 《ネタバレ》 構成が良くないと感じました。冒頭の、捕われたイーサン・ハントの目前で奥さんが撃ち殺されるシーンは、きわめて陰惨なイメージを観客に押しつけています。 そのため、終盤の奥さんが殺されていなかったと判る所まで、ずっと暗い雰囲気が続いているように感じてしまいました。特にヘリのチェイスでは、工作員の女性が悲惨な最期をとげて、敵のえげつなさが強調され、陰鬱さに拍車をかけています。 冒頭のシーンの存在があるために、全ての展開で「このミッションが成功しても、イーサンは捕らえられ奥さんが殺される」と観客に想像させてしまい、素直に楽しめなくなっているのではないでしょうか。つまり、各々の見せ場のカタルシス=爽快感が、冒頭のシーンによって台無しにされているということです。 しかも、奥さんが生きていたと判ってからの見せ場は、イーサン・ハントの全力疾走と雑居ビル風病院での銃撃戦程度。とてもそれまでの陰鬱さを吹き飛ばすパワーを感じさせるものではありませんでした。 あのシーンを冒頭に持ってこなければ、どのアクションシーンも素直に楽しめたと思うのですが… また、橋のシーンは明らかに「トゥルー・ライズ」とイメージが重なっています。違うジャンルの作品ならいざ知らず、同じ「アクション大作」で、似たようなモチーフを使用するという行為は、私は製作者側のプライドを疑ってしまいます。 ラストの、奥さんが殺人を犯しているにもかかわらず、平然としている演出にも、疑問を呈したい.と思います。 [DVD(字幕)] 3点(2006-12-29 22:35:32)《改行有》

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