みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. メランコリア 《ネタバレ》 鑑賞直後の不思議なほど清々しい気分といったら! 前半でいかにジャスティンが常軌を逸していて、健常な人から見るといかに不快な女であるかを、不快なくらい長時間見せつけて観客をイライラさせるテクニックが良い。そして人類全体にメランコリア(ここは鬱病と解釈したい)が忍び寄るにつれて、健常だった人々はまさに鬱の症状を呈し、鬱病のジャスティンは全てを悟り健常に…。 そうか、鬱病ってもしかすると自分だけが苦労しているとか、不幸であるとかいう孤立感から引き起こされるのかも。だからジャスティンは人類はこの地球上にしかいない、そしてそれがもうすぐ根絶やしになると悟って生き生きとして、人類代表のクレアと旦那(と執事?)は鬱へと進んでいくんだね。 真実はどうなんだろうか…自分も人類は地球上にだけしかいないような気がします。 そして有史以来ずっと孤立していた人類が生み出した大きな大きな鬱がメランコリアとなってやって来たのかも。[映画館(字幕)] 8点(2012-04-17 16:21:14)《改行有》 2. バイオハザード(2001) あはは、、冗談でしょこれw ミシェル・ロドリゲスの目つきの悪さは良かったけど。[地上波(吹替)] 5点(2012-01-24 15:41:42)《改行有》 3. バイオハザードII アポカリプス ん~まさにどうでもいい映画。っていうかどのシーンもギャグにしか見えないな~(おもむろに墓場で休憩し始めたら墓場からゾンビが!みたいなw)。やたら気合い入ってる風のジョボビッチがまた痛いんだな~~~~[地上波(吹替)] 5点(2010-09-21 15:19:30) 4. シャーロック・ホームズ(2009) なんだよガイリッチー!やればできるじゃん!よくできた娯楽映画だと思います。これだけ魅力的なキャラクターを創ることができたら続編も期待できそう。みなさんおっしゃっている通り、予測と実践の格闘シーンがかなりおもしろいので、次回作が作られるならばここをもっと工夫してほしいなぁ。。 アイリーンがビビアンスーにしか見えなかった&メアリーぶす過ぎでこれなら自分でも結婚妨害しちゃいそう[映画館(字幕)] 7点(2010-03-15 14:49:35)《改行有》 5. ファイト・クラブ 男なら観ていて当然わくわくするでしょう。自分的にはラストシーンがファンシーすぎてちょっと不満。[DVD(字幕)] 7点(2010-02-11 16:54:40) 6. エアフォース・ワン それなりにドキドキして見れたので、まあ満足です。結構びっくりな設定だけど、それなりにリアリティありました。 それなりにですけど。[地上波(吹替)] 5点(2009-10-19 14:51:03)《改行有》 7. アメリ あ~うっざい女。こんなやつが身近にいたら絶対いじめそう!!かわいくもなんともないな。[DVD(字幕)] 4点(2009-09-18 21:21:21) 8. モンスター(2003) 《ネタバレ》 モンスターってのは主人公が子供の時に見た観覧車の事ですよね。それを本人の犯行の非人間的な所にかけている。で、観た人には「主人公がモンスターなんじゃない、この社会こそがモンスターなんだ」と思わせると。もしくはたかだか田舎町の観覧車さえもが幼少期の主人公にとってはモンスターに見えた、そんな小さな世界で生きていたはずなのに自分がモンスターになってしまったことに気付いてしまう主人公の悲壮さ、みたいな。どこかの雑誌の映画評に「主人公の生い立ちを考えると(連続殺人は)必然でそれが悲しい」って書いてあった。それはこの映画を観た誰もがふつうに感じ取ることなんだろうけど、自分はなにより若い子(っていうのは、物事を深くまで考えたことのない人という意味ですが)の残酷なまでの無邪気さというのが心に堪えたわけです。当人はもちろん無邪気なつもりじゃない、本気で考えているんだけど、(観客の立場とかで)ちょっと離れた人が見ると実は浅はか。でも人はそれを「若い」って言うんですよね。 周りにたくさんいるじゃないですか。「友情こそ人生最大の糧だよね☆」なんてみんなに聞こえよがしに言っている人。でもそういう人に限って意外とちょっとした事で冷淡になってしまったりするもんです。 そんなある意味ごく普通の、平均的な「いい人」達が、実は一番恐ろしい。何をしたのかわかっていないし、罰せられないから余計に。 人生で辛い思いをしたことがある人、まさしくクズに成り果てる寸前で立ち直った人が観たら、きっと自分と同じことを思うんじゃないでしょうか(そんな人あまりいないと思いますけど)。[映画館(字幕)] 10点(2009-07-12 02:08:51)(良:2票) 《改行有》 9. スピード・レーサー すっごい彩度の高いシャープなCGに実写の方をマッチングさせるという、まさにブルーレイ向きの映像。でもストーリーとかありえないほど適当。こんなのばかり観てたら頭悪くなりそう(笑)。でも、原作アニメがとても好きだったのでよしとするか・・・[ブルーレイ(字幕)] 5点(2009-07-10 15:50:42) 10. ザ・セル 《ネタバレ》 薄汚い現実と妖しく美しい非現実世界のコントラストがすごく好きです。ジェニロペの出演してる作品中、唯一人に好きな作品と言っても恥ずかしくない映画。[DVD(字幕)] 7点(2009-05-14 15:58:26) 11. バリスティック なんて適当な映画なんだ!突っ込む気力すら湧かないっす[地上波(吹替)] 3点(2009-04-28 18:28:52) 12. マンマ・ミーア! ミュージカルは基本的に大好きなんですけど、、ちょっと幼稚な映画。。。VFXとか最低だし、ストーリーも荒っぽいし、ブロスナンの歌とかハラハラするし、メリルストリープのはしゃぎっぷりとか振り付けとか痛すぎて寒気がする・・・大ヒットミュージカルの映画化&ABBAの楽曲ってことで手抜きしたな!って感じ。。。アラフォーをなめんじゃね~!!笑 字幕の訳がやけに子供向けになっていることからして、これは家族連れで楽しめって感じなんでしょうかね。 あ、でも後味はいいですよ★[映画館(字幕)] 6点(2009-02-09 14:32:12)《改行有》 13. ファウスト(1994) 初めて観たとき、この世界の誰もが気づいていてあえて語らない本当のことを語っているような気がして戦慄を覚えました。そういった意味ではリンチ的な人でもありますね。シュヴァンクマイエルの中では一番好きです。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-14 20:53:18) 14. やわらかい手 《ネタバレ》 観終わって、しみじみと素朴でいい映画だったな~って思いました。周囲の目とか世間体とか先入観に振り回されずに、歳をとっても自分をしっかり持って生きるってすごくかっこ良くてすごく難しい。[映画館(字幕)] 7点(2009-01-14 20:36:31) 15. クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 100%の善人、悪人は存在しない。それってなんてリアルなんだろうかと。 警官からセクハラまがいの人種差別を受けた黒人の奥さんが、本人に助けられるシーンに号泣。 まさに色んな人たちがクラッシュする、心揺さぶられた一本でした。[映画館(字幕)] 8点(2008-12-30 18:23:41)《改行有》 16. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 みなさんが辛口なのはよくわかりますが、自分は最高に楽しかったです。例えるなら「パルプフィクション」を観た後の気分をちょっと薄めた感じ(笑) とにかく衝撃だったのが、冒頭に代表されるアサシンモードのビジュアル・サウンド表現と、ウォンテッドの世界を客観視してる視点からのアプローチ?(FUCK YOUとかGOOD BYEってやつです)です。この発想はまさに天才だと思うし、ここを次回以降もっと突き詰めてほしいです。 「一を倒して千を救う」とか言っときながら列車の乗客全員巻き込まれて死亡とかは突っ込みどころじゃなくギャグなので、そういった所も大好きでーす。基本的に必要以上の暴力描写には怒りが込み上げるんですが、こういうタイプの映画の暴力描写はこれでいいと思います。[映画館(字幕)] 7点(2008-12-10 15:53:35)《改行有》 17. ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 最も不快な映画ナンバーワン。あんな主人公に誰が共感するか。だって、単なる独りよがりで卑屈で都合が悪くなると妄想の世界に逃げて現実を直視出来ない、最低な女じゃん。それを歌わせることで観客の同情を引いている。こういう女が一番嫌い。 まあ、そう思わせるように計算して作っていたんだとするなら、これだけむかつかせたんだから傑作映画なのかも。万が一にもないけど。これを観るまではビョークファンでした。[映画館(字幕)] 0点(2008-12-01 19:29:09)(良:3票) 《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS