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プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
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1.  愛、アムール テーマとしては凡庸(これはやはり特殊日本的な事情なんだろうか)だが、良質のドラマ。ハネケらしい不気味さというか、ぎこちなさ、居心地の悪さが随所に感じられて非常に「らしい」映画になっている。よく言えば円熟味を増してきたというところか。ハトや執拗なまでのドアの描写は非常に巧みだが、やはりテーマ、その切り口に凡庸さを感じざるを得ない。[DVD(字幕)] 6点(2013-08-19 22:51:46)

2.  メランコリア この不安定さ。全員が惑星が接近していることを知っているという前提がある。後半はひたすら美しい。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-19 23:03:10)

3.  裏切りのサーカス 二回観させる感じがすごい。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-14 22:46:13)

4.  ホーリー・モーターズ 《ネタバレ》 見た目よりは素直な映画で、カラックス自身の映画体験を描きながらある種の古き良き時代への郷愁をユーモアとサイケデリックな映像で表現している。冒頭、カラックス自身が扉を開け、映画館の中へ入っていく。ここから彼の頭の中に入り込むようなイメージ。したがって単なるオマージュではなく、彼の頭の中に残っているままのかつての映画が、デフォルメされて、背景化されてちりばめられることになる。前作TOKYO!で出てきたメルドだけをとってみても、その前作とのつながりと同時にノートルダムのせむし男やキングコング、美女と野獣、そしてゴジラと様々な映画のイメージの凝集であることがわかる(おそらくもっとあるのだろう。マンホールに潜る所もいろいろ挙げられそうだ)。そうした彼の一種の夢の相方はやはりドニ・ラヴァン以外に考えられないのであって、そして「行為action」の美しさを徹底的に追及していることもわかるのである。車もmotorを持ち、動きで魅了するはずのものであったが、ラストの車庫はそれが失われることへの寂寥が感じられるシーンであった(「カーズ」を思い出す)。傑作。[映画館(字幕)] 9点(2013-06-10 10:42:57)

5.  ゴーストライター 《ネタバレ》 二流の政治サスペンスに成り下がってしまった。ポランスキーは雰囲気を作り出すことにかけては一級品だが、どうもそれが他の要素とあいまって昇華することが少ないように思う。脚本の問題かもしれないが…。ラスト近くのシーンは素晴らしい。ブレッソン「スリ」を思わせる手紙の手渡し、事故が起こった後の紙吹雪(?)は美しい。が、それ以外において雰囲気だけはあるものの、低俗さばかりが目に付くつまらない映画になっている。[DVD(字幕)] 6点(2013-03-23 12:11:20)(良:1票)

6.  クラウド アトラス 《ネタバレ》  これはシナリオ自体が映像化できないと言われていたので、製作するにもものすごく勇気が要る映画(実際ハリウッドはほとんど出資しておらず、中国香港系の会社がほぼ出資)です。そして一方でレビューするのにも勇気が必要です。というのも、手塚「火の鳥」を読んだことがある人(しかも何冊か)には「火の鳥みたいな映画」というとイメージが沸き易いと思いますが、あれを同時進行でしかも映像化するという困難もまた容易に想像可能でしょう。だから失敗すると無残なことになります。  しかし、この映画はそこそこ上手くいっているのです。それぞれの登場人物に焦点をあてながら一つのストーリーを描くいわゆる「グランドホテル」型の映画はこれまでもありましたが、時代をまたぐこの斬新なアイディアは意外とうまくいっています。その点を私は評価したい。もちろんアイディア自体がそれなりに実現されていたとしても、それ以上の「感動」とか「メッセージ性」をうまく表現できているかは別です。(例えば映像もそうです。「マトリックス」の斬新さは全くありません。それどころかネオ・ソウルは「ブレードランナー」と基本的にイメージが変わっておらず、少しがっかりしました。東京からソウルへ、という移行は時代の趨勢を感じさせるものではありましたが)ただ、トム・ハンクスに注目していくと、彼が演じているキャラクターは最初は悪徳医師から始まり、最後は人類を救う英雄となります。これらは全て同一の魂なのであり、輪廻しているのです。ウォシャウスキーはマトリックスのときにも話題になりましたが「禅」など東洋哲学に関心を持っているので、このような魂の輪廻転生を描いているわけです。これは他のキャラクターも同様です。私の基準をまとめるとこうです。この途方もないスケールの物語を成立させたことを評価、そしてそこから監督が表現したかったことを読み取ることができたことを評価。この点数をつけます。エンドロールの役者のねたばらし的なところは面白かったですね。役者としてはペ・ドゥナが最高でした。ただアジア人的な特殊メイクはやや差別的でしょう。違和感ありすぎでした。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-16 12:22:10)(良:2票) 《改行有》

7.  白いリボン 不穏な空気をかもし出すのはハネケの十八番です。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-06 01:32:59)

8.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 最後はやはり死んだと解釈するのが妥当ではないだろうか…。不変なものを求める心情と、変わって行く周囲。非常に切ない。[DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 00:03:39)

9.  ドラゴン・タトゥーの女 基本的なストーリーはありきたり過ぎてどうしようもない。勿論フィンチャーのスタイリッシュさは健在で、オープニングは鳥肌モノ。しかしハッキングのステレオタイプなイメージに、いまひとつピンとこない家族関係など、不満は多い。やはりこれはドラゴン・タトゥーの女を描いた映画だと考えるべきだろう。ミカエルは言うまでもないが、リスベットの魅力は素晴らしい。その点、もう少し彼女に焦点をあてるべきだったように思う。そしてこの映画を通低している女性への性的暴力、コミュニケーションの歪みなどが注目される。主人公がミカエルなのもなにかの暗示だろうか。いずれにせよ次回作が待たれる。[映画館(字幕)] 6点(2012-02-19 12:58:23)(良:1票)

10.  レッド・ドラゴン(2002) ホプキンス、ハーヴェイカイテル、レイフファインズ、エミリワトソン、エドワードノートン、シーモアホフマンと、それぞれが素晴らしい。豪華なのにそれを感じさせない。脚本も練ってあって、捜査の過程がよくわかるが、「あーなるほど!」となるようなものが特に無く、レクターの存在感も薄かったような気がする。[DVD(字幕)] 6点(2011-10-12 00:20:10)

11.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 面白い。が、やはりオチがいまひとつ。エンドロールは非常に面白かったのだけれど、この展開だと「なるほど~」と思わせるものがないとやはり高い評価には結びつかない。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-10 17:36:23)

12.  ボーン・アルティメイタム 手ブレが行き過ぎていた二作目よりもややブレが抑え目で観やすい。ストイックな演出と徒手空拳のかっこよさは相変わらず。海外ロケも同様に盛り込み、そしてカーチェイスも。二作目のラストへのつなげ方がうまく、わかりやすいストーリー展開だった。個人的にはパメラ、ニッキーの二人の女優が素晴らしい存在感を発揮していたように思う。三部作通して7点というところ。過剰でないアクションはいいね。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-30 17:25:34)

13.  ボーン・スプレマシー アクション映画にしては謙抑的でストイックな画面が面白い。カーチェイスも迫力があったが、手ブレ感がかなり激しく、観続けるのが厳しくなるときも何度か。第一作目からニッキーのファンなので、三作目で殺されないでほしい。[DVD(字幕)] 6点(2011-03-30 02:25:21)

14.  ボーン・アイデンティティー そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかな。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-10 00:42:25)

15.  ジャケット 時系列モノとしては良くできていると思いますが、未来に行くことで過去の人間にアドバイスをし、未来を変えるというパターンはありがち。そしてそのパラドックスについてあまり考えていないような作りはちょっといただけないかも。拘束衣という設定にしかオリジナリティを感じませんでした。エイドリアン・ブロディの演技のおかげで成り立っているようなもんですね。全体的な雰囲気はとても好きです。精神病院モノ(というジャンルがあるならば)が好きなので、プラス1点という感じ。それにしてもレンフロ‥‥。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-19 17:41:39)

16.  戦場のピアニスト エイドリアンブロディは痩せこけてみすぼらしい役をやらせるとハマりますね。最高でした。音楽。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-19 17:36:33)

17.  Vフォー・ヴェンデッタ 世界観はまぁまぁ理解できるけど、そもそもVが特に魅力的じゃない。ナタリー・ポートマン目当てに観たのでまぁ満足。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-13 14:07:07)

18.  モーターサイクル・ダイアリーズ 非常に良かった。南米独特の質感というか、土臭い感じが伝わってきたし、主演二人の演技も文句なし。合間合間に挟まる現地の人たちの映像がちょっとわざとらしかったけど、彼が革命へと向かうきっかけということで重視したのだと思います。チェゲバラ的要素はほとんど無いので、単なるロードムービーとしても楽しめますが、やはりゲバラのことを知っているとより感慨深いというか、面白い作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-12 11:19:43)

19.  ナイト・オン・ザ・プラネット 地球を巡りながら夜明けを迎えるとは、なんて気の利いた構成だろう。何気ない日常を切り取っているようにみえて、ジム・ジャームッシュの構図は実に技巧的である。LA編でのウィノナが颯爽と車を飛ばす後ろで旅客機が轟然と横切る。そして空港のシーンへ移る素晴らしい演出。ニューヨーク編ほどユーモアに満ち溢れた空間はないし、パリ編は人種的な問題がちらりと覗きながらもあくまで人間を描いている。ローマ編はベニーニの一人芝居に近い、圧倒的な芸(といって良いと思う)を見せつけられる。ロータリーをいったりきたりしてなかなか客を乗せなかったり、「一方通行は最高♪」とか言いつつ逆走するシーンは大のお気に入りである。一転してヘルシンキ編では底なしの悲しみが場を覆う。ミカとアキというネーミングはくすっとするが、ラストのアキの表情は笑えないほど絶望的である。しかしそれでも地球には朝がくる。タクシーの車内という偶然に満ちた空間を通じて、人々の機微を鮮やかに映し、夜は明けていく。ラストシーンの「おはよう」は全ての人に向けられた挨拶である。[DVD(字幕)] 9点(2010-09-08 00:47:41)

20.  ハッカビーズ 驚くほどつまらない。何がつまらないかというと言葉に詰まるけれど‥。「難解」っていうよりは、「意味不明」の方が正しい気がする。哲学的なテーマなのは分かったけど、それを分かりやすく伝える必要があるのでは? 意味不明でも素晴らしい映画はたくさん有るけれど、プラスの要素が他に一つも見当たらなかった。[DVD(字幕)] 2点(2010-08-19 12:08:49)

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