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1. フラッド
モーガン・フリーマンが公開当時に『自分が役者として駆け出しの頃は悪役ばかりやっていた、だから悪役の演技が特に上手くなったよ、役者にとって悪役には悪役の魅力があるんだよ』と言っていたのを思い出しました。ただ確かに昔は悪役のスペシャリストだったかもしれないけど『ドライビング・ミス・デイジー』や『ショーシャンクの空に』以降はモーガン・フリーマンを見ると良い人のイメージがぬぐい切れません、優れた演技力以上に俳優にとってイメージはとても大事なんだなと改めて実感しました。この映画の主人公を演じたクリスチャン・スレーターだって幅広いジャンルをこなせる優れた演技力を持ちながら個性というか華というものが不足していたのか、もう一回り大きく成長出来なかった気がします。『トゥルー・ロマンス』しかり、『ブロークン・アロー』しかり、作品としては観ればソコソコ面白いんだけどね。[地上波(吹替)] 5点(2006-11-02 22:49:45)
2. ダンサー・イン・ザ・ダーク
ここまで評価の分かれる映画も珍しいと思う。恐らくこの映画は「ミュージカル映画=ストーリー軽視の娯楽映画」という既成概念みたいなものを壊しているのかもしれない。幼少期から刷り込まれている映画の見方みたいなものだから、観る人によっては激しい嫌悪感を感じてしまうのだろう。ちなみに自分はついていけませんでしたね、落ち込んでたと思ってたら急に笑顔で歌い出されてもね~・・・頭が混乱するっつ~の。5点(2002-05-28 23:41:12)
3. キング・イズ・アライヴ
舞台が砂漠なだけに監督のアイデアも干上がってしまったのだろう。1点(2002-01-22 06:54:51)
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