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1. ギャンブル・プレイ
《ネタバレ》 ニール・ジョーダンらしくないですね。ニック・ノルティの声は渋い、雰囲気のある名優ですね。レイフ・ファインズがチョイ役で出てたのには驚きました、この監督とは「ことの終わり」で組んでるから友情出演ですかね。ニック・ノルティと刑事は、確かに「ルパンⅢ世と銭形警部」みたいな関係でおもしろかったですが、全体的にダラダラした感があり、また強奪計画がいったいなんだったのかを考えると純粋な泥棒物でもなく、ラストのカジノでのギャンブルにもイマイチ迫力なく、すべてにおいて中途半端な感じを受けました。音楽のセンスはなかなかでしたが・・・。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-02 01:23:17)
2. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
《ネタバレ》 まあまあですが、ちょっと崩しすぎの感あり。重い男と軽い男を比較対照しながら展開する話は、教科書どおり重い男に軍配が上がるが、この二人の「お約束」のケンカはいかにも情けなく現実的で良かったです。しかし、ブリジットは太りすぎでちょっと気持ち悪かったし、続編としてはイマイチでしょう。[DVD(字幕)] 5点(2006-04-03 00:16:34)
3. ヴェロニカ・ゲリン
良作。アイルランド事情、記者魂、家族愛を絡めながらの展開は常道であるが、実話であるがゆえの乾いた感覚と残酷さをうまく描いていると思う。アイルランドにおける史実としても勉強になった、日本ではなかなかリアリティを持てる話ではない。が、なんといってもケイトが魅力的、この人は、決して美人でもないのに不思議な魅力がある、演技もさすが!ロード・オブ・ザ・リングのような映画に出るのはやめて、こういった映画に今後も出演してほしい。8点(2005-03-12 23:49:30)
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