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プロフィール |
コメント数 |
541 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. ザ・テノール 真実の物語
《ネタバレ》 ユ・ジテと伊勢谷の友情関係もさることながら、妻であるチャ・イェリョンもこれを上回るかのような存在感。
北乃きいが意外にも見せ場を作り、前半は四者四様の活躍で全く飽きることなく時間が過ぎました。
後半に多少無理に感じられる展開はあったものの、安心して泣ける作りになっています。
オペラ公演がベースなだけにラストへ向けて盛り上げる展開はさすが。ここで伊勢谷、北乃がもう少し絡んでくればなお良かったのですが、ここは主演に花を持たせたということで。
非常にベタなストーリーなんですが、不覚にもクライマックスで嗚咽寸前・・・単純な性格なのでこういう演出には弱いですわ~(^^;
珍しく色々考えずに清らかで前向きな気持ちにさせられました。
個人的には今年一番の掘り出し物です。[映画館(吹替)] 9点(2014-10-22 22:16:13)《改行有》
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