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プロフィール |
コメント数 |
745 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。 でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。 女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑) 映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。 |
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1. 魚と寝る女
《ネタバレ》 鑑賞したのはずっと前ですが、今でも思い出せるほどインパクトが強い作品。
ヒリヒリと痛いほどの美しさ。
刺されて自分が痛いと感じてしまう臨場感。
こんなに近くで見ているのに、存在自体が謎の女。
気持ち悪いものが嫌いな私でも、目を離すことが出来ませんでした。
キム・ギドク監督は天才だと思います。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-01-02 20:22:52)《改行有》
2. サマリア
《ネタバレ》 二週間足らずで撮影したという本作、女子高校生の若さと相まって、軽やかに駆け抜けるイメージを受けました。
『魚と寝る女』や『悪い男』の息苦しさとは違い、「これはフルショット映画です。」との監督の弁のとおり、少し遠くから眺めることが出来ました。
キム・ギドク監督の描く女性は、かつて見たことがない人が多かったです。
ところが本作では韓国のフツウの女子高生(多分)が、等身大で登場です。
そのフツウの子をどう動かすのか?
監督の思惑に期待しながら、観続けました。
題名のサマリアはキリスト教の言葉だそうです。
サマリアの女は罪深きまま、キリストを信じたのだそうです。
人は清らかなままいられない。
汚れたまま、そのままで生きていく。
監督自身もクリスチャンだそうですが、罪とは何か?罪の意識とは?
多くを考えさせてくれた、この作品です。
さりげない風景も、キム・ギドク監督が撮ると芸術性の高い画面になるのですね。
やっぱり天才!
この作品でも水(河原)が印象的でした。[映画館(字幕)] 9点(2005-06-04 20:02:54)《改行有》
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