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プロフィール |
コメント数 |
577 |
性別 |
男性 |
年齢 |
50歳 |
自己紹介 |
管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。
タケノコと申します。
みなさまのレビューをとても楽しみにしています。 ( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )
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よろしくお願いいたします。 |
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1. サニー 永遠の仲間たち
《ネタバレ》 仲良しグループは名前があることが特に重要です。名前があることによって、仲間たちの連帯感や結束力はあきらかに倍増します。おまけに、仲間同士で秘密を共有しているような高揚感もある。だから仲間たちを繋ぎ止めているのはグループ名そのもの、と言っても過言ではありません。彼女たちのグループ抗争と、軍隊と民間人による大人の抗争の場面は楽しい。少女たちが、大人たちの世界には全く興味ないことを面白おかしく皮肉っていて、とても笑えます。笑い転げるというよりは、ニヤニヤ見てしまう感じ。子供の世界と大人の世界。それは近いようで、決して交わうことのない別世界なんです。最後、音楽にのって踊りまくる彼女たちは、まるで少女の頃に戻ったよう。男って大人になっても大きな子供みたいなものだが、なんだ女も一緒じゃん! ってちょっと安心しました (笑) スジが帰還し、大人になった「サニー」が勢ぞろいしたその瞬間、彼女たちはみな少女の顔になる。 (遺影のチュナまで!) 粋な演出だね~。友情を信じた者たちが、友情によって人生を救われる。ちょっと出来すぎな結末でしたが、やっぱり映画には希望がなければね。でも邦題はちょっと残念。「サニー」だけでいいんじゃない?[DVD(字幕)] 8点(2014-02-02 17:41:51)(良:1票)
2. 殺人の追憶
《ネタバレ》 未解決事件=犯人は捕まらない、と結末を堂々と宣言している極めて挑戦的な映画。サスペンス映画にとってはかなりのハンディキャップとなるはずだが、結果この内容で我々をうならせたのだから、これは監督の手腕に脱帽であります。迷宮入りするような連続殺人事件ですら、最初はただの一事件。それが次第に恐るべき大事件に変貌していく過程を、監督はソ・テユン刑事を介して視聴者に伝えることに成功している。常にソウルの難事件と向き合うこの百戦錬磨の刑事が、こんな田舎の事件などと最初は余裕をかましていたこのイケメン刑事が、事件の悪化とともに徐々に冷静さを失い、終盤近くではもはや半狂人のようだ。ラストの田園のあまりにも美しい風景は、「そう、犯人はまだ捕まっていない。今もその辺に放し飼いになっていますよ」と皮肉たっぷりに言いたげだ。[DVD(字幕)] 8点(2013-11-10 19:35:43)(良:1票)
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