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プロフィール |
コメント数 |
602 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑) 原作なんてほとんど読まないですし、 役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。 なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。 時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、
「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」
ということは大前提。 どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m |
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1. JSA
《ネタバレ》 いやぁ、これはよかった。 政治や国家という枠組みを越えて、徐々に友情が芽生えていく過程が楽しかったし、38度線をはさんで向かい合ってクスクス笑い合う姿には嬉しさがこみ上げてきます。 確かに悲しい結末なんだけれど、国家なんていう枠組より、個人レベルでの友情というものの方が勝ってたんだという意味で、単に「戦争や民族分断は辛い」というだけの映画ではないのだと思った。 「もう一度、ここから始められませんか?」と問われているようにも思えた。 ソン=ガンホは敵国の友人を守るため、国家同士の争いを避ける行動を、彼の言うとおり「冷静に」大局を見て行動したんだなぁと。 南北問題は、これがリアリティある描写なのか、俺にはよく分からない。 でも、素敵な友情物語と、南北分断への問題提起と、サスペンス的風合いと、そういうものがうまくバランスされていて、ストーリーにぐんぐん引き込まれた。 4人が一緒に映っている写真でエンディングっていうの、ほんとジーンとしましたね。 かなりナイスな作品です^^ かてて加えて。。。捜査官少佐のイ=ヨンエが美しい! いや、キレイ過ぎです(笑) もうね、美しすぎる! いやいや、リアリティがないとかの難癖をつけてるわけじゃなくてね、めちゃめちゃ可愛いんだよねぇ♪ でも、あんなにキレイだとさ、顔ばっか追いかけちゃってストーリーに没頭できないぞと。 (笑)
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-19 19:06:37)《改行有》
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