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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 二重スパイ 《ネタバレ》 「コナンが一番」さんと同じく、自分もちょうど同時期位に観た「KT」と筋と結末やらがごっちゃになってしまっていて、今となっては「え、どっちが佐藤浩市主演だっけ?」位の感想しか出て来ないのが辛いところ。半裸で拷問されるシーンもどっちにもあったような気がするし。展開もスパイものの割りにドンパチが殆どなくて、地味だったよねえ。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-20 17:51:27) 22. オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 「15年間の不条理な監禁」という題材にぐいぐい引き付けられはしたけど、これは何度も繰り返してみたくなるタイプの映画じゃないですよね。ネタを知っちゃえば、ふーん、結局そういう事だったの、みたいな感想しか出て来ないし。まあそれはそれとして、ヒロインの女の子は京野ことみに似てるなあ。↓ミドの正体を出てきた瞬間に判ってたって方もいるんですねえ、凄いっす!俺は寿司屋の綺麗なお姉さんがメイク落としただけかと、 ラスト15分前あたりまで勘違いしてましたよ(←論外)[DVD(字幕)] 6点(2005-11-03 10:45:47)《改行有》 23. 力道山 《ネタバレ》 はっきり言ってプロレスにもあんまり興味ないし、「力道山イコール街頭テレビの象徴」位の認識しかなかった自分でも、この映画にはガツンと来る重量感を感じました。まるで力道山に真上からのしかかられたかのような・・・。一番悔しかったのは、まぎれもなく戦中戦後のこの日本を舞台にした映画なのに、何故日本側優先のスタッフで製作出来なかったのかって事。確かに、今の日本にこの映画の主役を張れる役者がいるのか?って問われれば、ソル・ギョンクのこれだけの熱演を見せられた後では、正直言葉につまってしまう。十年前の赤井英和なら・・・あるいは吉川晃司あたりを30キロ太らせたら・・・でも違うかあ・・・。「韓流」映画にではなく「韓国」映画にしてやられた!っていう敗北感ですね、これはもう。あえて難をひとつ言えば、中谷美紀が演じた妻の部分がやけに美談めいていて、嘘っぽい事くらい。武藤も船木も(←この辺は知ってる)なかなか演技巧いじゃないすかあ![映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 14:35:26) 24. 永遠の片想い なんか、むかーし読んだコバルト文庫みたいな映画。(やらしくないヤツね)6点(2005-01-20 19:12:55) 25. 青の稲妻 なんとか映画祭で批評家に絶賛されたって公開時パンフに書いてあったけど、これはつまんなかったです。そういうのって昔っから信用出来ないんだよなあ。主役二人の少年に何の個性も魅力も感じられないのが致命的。ガタピシした内容にも疑問。タイトルだけはいいけど内容と全くリンクしてないのは困る。スマップが怒るぞってあれは青いイナズマだった・・・。[映画館(字幕)] 1点(2005-01-20 16:09:16) 26. 僕の彼女を紹介します 後半あたりから最近の韓国映画や韓流ドラマ最大の悪しき慣習がモロに露呈。他人やテメーの、親からもらった大切な命粗末に扱うんじゃない!俺がこの映画と監督に言いたいのはそれだけ。天気雨に打たれてはしゃぐシーンあたりまでは今年の中で傑作の予感がしてたんで怒り倍増。 3点(2004-12-26 22:36:57)(良:2票) 《改行有》 27. 4人の食卓 うーん・・・、ごめんなさい、俺この映画、最後まで何が何だかわかりません状態でした。ホラーにしたかったのか、過去のトラウマ克服しましょう映画にしたかったのか、どっちつかず状態なのが最大の原因ではないかと思います。それにチョン・ジヒョン姐さん・・・、役の幅広げたかったのは分かるけど、作品チョイス失敗しちゃいましたね。この役じゃあなたの良さは封じ込められてしまってます。最近「ボイス」と「着信アリ」を続けて観たんですが、このジャンルでなら日本はまだ若干韓国映画に勝ってるのかな、なんてつい考えてしまった。情けないなあ・・・。頑張れ日本映画!3点(2004-05-08 16:40:58) 28. ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 先日、日比谷スカラ座での完成披露試写会で観て来ました。韓国じゃ記録塗り替える勢いの大ヒットだそうです。監督も来日して舞台挨拶してくれました。日本で受けるかどうかは正直疑問だけど、これは久々にガツンと来るアジア産本格的戦争映画です。戦争が9、平和が1の割合。且つ美わしき兄弟愛の映画でもあります。お兄ちゃんの変貌していく様に、この戦争の矛盾や狂気も十二分に伝わってきました。次第に対立していく兄弟の互いの論理、僕はトウが立ってるせいかどちらかと言えば、兄貴のほうに肩入れして観てしまいました。残念だったのは、同じ民族同士が争って殺し合う悲哀みたいなものが、戦闘シーンからもう少し滲み出ても良かったんじゃないかって思った事。兄貴役のチャン・ドンゴンは原田龍二を精悍にした感じ。兄嫁役の女優さんは中島ひろ子に表情も演技もそっくり。髪を短くした弟役のウォンビン君は・・・えっと・・・若い頃の体操の池谷・・・もとい、昔のジェット・リーに何となく面影あるなあ。あ、あと戦場でもどこでも歯が真っ白だなって思った(W)オープニングは「タイタニック」に似てますね。とにかく長時間、肩に力入りっぱなしだったんで疲労困狽です。体調が良い時に観るのがお勧めっす!7点(2004-04-24 11:43:56)(笑:1票) 29. 殺人の追憶 《ネタバレ》 結論から先に言うと、この映画は最近数多く封切られている韓国映画の中でも特に優れた作品の一つだと思う。結構長い上映時間であるにもかかわらず、観ている間、自分は身じろぎもせず画面に釘付け状態だった。飽きっぽい自分には信じられない事。それだけ演出の馬力というか、ぐいぐいと物語に観客を惹きつけて離さないエネルギーは凄い物があった。まだ15年程前の韓国の原始的な犯罪捜査方法も興味深かったし、二人の対照的な刑事のキャラクターも過不足なくうまく描けていた。クライマックスの雨のシーンの映像も凄いの一言。しかーし!!高い完成度は認めた上で、どうしても自分はこの映画に言いたいことがある!当時の韓国には「集団下校」っていう習慣はなかったのか?最初の2人位はまだしも、後の被害者たちはあまりに無防備すぎやしないか?って事だ。これは「猟奇女性連続殺人もの」ジャンルに共通して言える不満なので、この映画に限った事ではない。むしろこれは事件の真犯人に向けて湧いてくる憤りなのかも・・・。実話の映画化っていうのは難しいと改めて感じた。見終えた後の爽快感に欠けるのは、どうしても否めないためだ。8点(2004-03-26 23:45:06) 30. ラブストーリー 決して不満というわけじゃないけれど、ラストの蛍が飛び交う川べりのシーン、現代パートの二人に、過去のジュナがジュヒに蛍を手渡しした映像を淡くオーバーラップさせればこのピュアなラブストーリーが更に美しく完結するんじゃないかなって思ってしまった。勝手に自分で創作したありもしないシーンを思い浮かべ、また滂沱と涙を流してしまった俺、アホやな・・・。 (追記)本当は印象に残る名台詞の項に書くべきなんだけど、長いんでこっちに追加します。この歌詞の内容を読んで映画を観るとまた更に泣けてきて困るW 『夕暮れの丘の向こうから 君は僕を見つめていたね 言葉にできない僕の気持ちを 君 は知っていたのだろうか 僕たちの出会いは偶然のように思えるけど 虹の門をくぐって 天国に行っても 君を愛する気持ちは変わらない 愛すれば愛するほど 君への想いで胸が痛む でも信じて欲しい これが別れではない事を・・・ ようやく気づいたんだ 愛は隠せないものだということを 偶然のように突然現れた君 今、君は僕の運命になったんだ 愛すれば愛するほど 君が遠ざかる気がして怖かった でも信じてほしい これが別れではない事を これが別れではない事を・・・』 ~流れているシーン ジュヒとジュナがお化け屋敷に行って夕立に遭う川沿いの道/二人が雨の中別れをめぐって悩む映画館の裏/ラストシーンジヘとサンミンがくちづけをする蛍の橋~「愛すれば愛するほど」日本語訳詞 根本理恵氏[映画館(字幕)] 9点(2004-01-14 22:08:21)《改行有》
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