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プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  力道山 《ネタバレ》 主役の韓国人俳優の鬼神の演技、30キロ増の肉体改造、迫真の試合シーン(吹き替えなし)に脱帽。惜しいのは、やはり在日朝鮮人にしては日本語のイントネーションが変だったことぐらいか。シャープ兄弟との死闘の場面には胸が詰まった。自分を差別した日本人のために憎いアメリカ人と闘っている。もしかしたら、その時、力道山本人の頭の中には金儲けのことしかなかったかもしれない。だけど、どこにも帰る場所のない孤独な男が、自分を蔑み、差別した人々の歓声を背に鬼の形相で空手チョップを振るう痛々しい姿に涙が出た。日本がまだ貧しく、世界に向かってまだ背中を丸めていた時代、確かに力道山は勇気をくれたのだろう。私はぎりぎり大木金太郎を子供の頃にテレビで見た世代だけど、隣の席やその隣の席、または後ろの席の60-70歳ぐらいの男性は涙をぬぐおうともせずにスクリーンに見入っていた。かつて応援した同郷のヒーローに思いを重ねたのかもしれないし、遠い国から来た子供の頃のヒーローを懐かしがったのかもしれない。[映画館(字幕)] 9点(2006-03-12 02:04:23)(良:2票)

2.  ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 早くに亡くなった父親代わりに弟の面倒を何くれとなく見る兄、戦場で命乞いをする敵を撃ち殺せない心優しい弟のお涙頂戴映画か…と最初の方で思ったが、後半はどんどん重くなる。弟を除隊させたいばかりに鬼神となって敵と闘ううち、人の心を見失う兄、その兄の変わり様に心を痛める弟。守るべきものをすべて失った後、兄は本当に人の心を失ってしまう。だが、心優しい弟が命がけで戦場のまっただ中へ飛び込んでいき、餓鬼のように人を殺し続ける兄を再び人の姿へ引き戻す。心を取り戻した兄は再び身を捨てて弟を救おうとする。だが、私は兄も弟に救われたのだと感じた。故郷の友達、同じ民族が殺し合い、憎しみ合う、吐き気がするような凄まじい負の感情がスクリーンを覆い尽くし、頭がくらくらするようです。だけど、兄弟が再び互いの心を理解し合う場面で何とも言えない「癒し」があふれる。感心したのは、ことさらに政治的なメッセージを打ち出していない点(マーケティング上の判断かもしれないが)。反共、反米、反日、何がが突出してる印象はなく(韓国や北朝鮮の人が見たらどうなのか分かりませんが)、そこがかえってリアリティを感じさせる。国で一番の売れっ子俳優を使って、こんな骨太な映画がつくれる韓国のパワーにも脱帽。場面の切り替えがややせわしなく感じたり、ちょっと突っ込みたくなる所もあったけど、久々に涙腺を乱れ打ちされた。しかし、遠い過去の出来事を描いた物語ではあっても、同じようなことは今も海の向こうのどこかで続いており、朝鮮半島は今も分断されているという現実を思い出し、ふと我に返る。いろいろなことを考えたくなる映画でした。8点(2004-07-03 10:32:22)

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