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1. おばあちゃんの家
《ネタバレ》 韓国もだいぶ先進国の仲間入りをしてきたかなと思っていたら、田舎に行くと
まだ戦後の日本みたいなところがあるのだなと思いました。
舗装されていない道をバスが走ってたりするのだから。
この映画はこのおばあちゃんに尽きますね。目からしばらく離れません。
自分の幼かったころのおばあちゃんを思い出しました。
孫がかわいくて仕方ないのでしょうね。涙がジワリと出ます。
昔、おばあちゃんにつれらて、駄菓子屋に飴を買いにいった光景を思い出しました。
ありがとう、おばあちゃんのことを思い出させてくれて。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-08 00:41:20)《改行有》
2. サヨナライツカ
《ネタバレ》 僕は辻さんのエコーズの頃の大ファンです。小説も好きです。
しかし、ここはあえて心を鬼にしていいたい。映画監督の才能はない。
良く言えば叙情的映画。
しかし実際は独りよがりで、観客置き去りの映画だ。
25年前に不倫して、その相手がほぼ変わらない美貌でずっと主人公
のことを待ってました。
ありえない・・・・。
社長の座を惜しげもなく同僚に譲り、かっこよくバンコクへ。
ありえない・・・・。
空港にはなぜか嫁さんがいてにっこり微笑みながら不倫相手のいる
バンコクに向かう主人公を見送る。
ありえない・・・・。
ありえないことを映画にしてもいいのです。
しかしこれだけは映画を撮る人は忘れてはいけない。
「観客を感情移入させる」ということ。
これができればどんな映画も成功となる。
次回があるかわかりませんが、辻先生これからもがんばってください。
[DVD(邦画)] 2点(2010-09-06 00:29:39)《改行有》
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