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プロフィール |
コメント数 |
565 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。 ※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。 ※管理人様、お世話になっております。 ※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。
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1. パンと植木鉢
《ネタバレ》 珍しい手法、面白い切り口なのでついつい作品の世界に引き込まれます。テーマは慈しみの心と実践が大切ということでしょうか。個人レベルでの手を差し伸べ合いが人類救済の第一歩であり、そこに可能性を見出しまています。こう文章に起こしてみるとかなり気恥ずかしいテーマなんですが、正面から熱く訴えるのではなく距離を置き時に笑いも交えながら嫌味なしにサラっと流しているので好印象。言うなれば撮影秘話のようなメイキング映像を観ているような感じなのです。もう本当なのか演技なのか線引きできないくらい自然であり、監督の答えをそれぞれの代役である爽やかな青年たちによって違和感なしに提示するあたり巧妙な構成です。それにしても本作を撮り、自分の若き頃の役に壮大な希望を持つ青年を選んだ監督は今でもきっと夢追い人なのでしょうね。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-19 18:06:27)
2. ハーフェズ ペルシャの詩
何だかよく分からず、文化を理解していないと細かい事までは理解できない作品だと思うのですが、そうでなくともこれは説明的なシーンをほとんど省略してしまっています。その代わりに度々、出てくるのが移動シーンです。似たような風景のなか移動する度に、走るのはもちろん車移動までしっかり挿入してくるのですが、不思議なのはこれがあまり〝移動〟を感じさせないことです。わざとそうやって撮っているのでしょうけど、〝愛からは逃れられない〟って事なのかどうかは不明です(主人公以外の移動もあるので)。
それはともかくとして、麻生久美子さんが登場するファーストショットの美しさなどは素晴らしいですね。民族衣装もよく似合っています。[DVD(字幕)] 7点(2009-03-06 18:11:51)《改行有》
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