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1. チィファの手紙
《ネタバレ》 岩井俊二の「ラストレター」の中国版である。
面白いが、やはり女の子のヒリヒリ感を出すには、
舞台が日本の方がいいみたいだ。
中国の女の子は、素朴過ぎて、ヒリヒリ感があるのかどうなのか?
ヒリヒリ感とは、自傷行為っぽい繊細さを意味する。[試写会(字幕)] 7点(2024-06-12 22:56:52)《改行有》
2. 長江哀歌
《ネタバレ》 評価が高いので、楽しみに観たのですが、自分にはイマイチでした。主人公といえる人物が最初の方で出てきたので、ドラマがあるのだろうと思ってましたが、観終わってみると、これはドキュメンタリーに近い作品でした。ただ、中国に関するドキュメンタリーって、何かって言うと、大声で言い合う中国人が出てくるので、この作品の静かさは意外で、「お前の住んでたところも美しいんだなあ」なんて中国人が言うなんて、と驚きました。やはり、底辺で働いてる人同士ではこんな情の交流があるんだなあと当たり前かもしれませんが、そう思いました。ビルがロケットのように飛んで行くシーンはよく分からない。まだ若い監督らしいので、こういうこともやってみたかったんでしょう。配給がオフィス北野というのが関係あるのかな?
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-08 16:27:20)《改行有》
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