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プロフィール |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. 初恋のきた道
《ネタバレ》 ウッチャンが絶賛していた中国映画。
田舎娘の素朴で一途な思いに心打たれる。
愛する人のために一生懸命料理を作ったり、必死で馬車を追いかけて走ったり、失くした髪留めを探し回る姿が健気。
付き合っていたわけでもなく許婚でもないのに、待って待ってようやく結ばれて、深く愛し慈しみ合って添い遂げた二人。
夫の亡骸を思い出の道を辿って家に戻したいという老いた女の切なる思いが泣かせる。
そんな母の願いを叶えようとする息子の情愛に共感せずにはいられない。
駆けつけた教え子たちに運ばれ、愛する息子に見送られる人生は、名や金がなくとも本望だろう。
大恋愛に至る特別な出来事があったわけではなく、始まりはただの一目惚れのような形。
それがあそこまで情熱的に燃え上がるかという疑問もあるが、恋愛ズレしていない田舎の純真娘ということで消化できる。
夫の声を聞くために40年間学校に通い続けた。
何年か経てば冷める夫婦が腐るほどいる中で、奇跡のような関係、まるでおとぎ話だ。
ただ、うまくいったからおとぎ話になったけれど、そうでなかったら執着心の強烈な怖い女になった可能性もあるような…。
ストーリーはシンプルで何ということもないのだが、大自然の風景とともにその情愛が心に染みてくる。[地上波(字幕)] 8点(2014-10-17 01:08:00)《改行有》
2. 薄氷の殺人
《ネタバレ》 魔性の女がキーパーソンになったフィルム・ノワール系。
わかりにくいところや不自然なところもチラホラ。最初に射殺された容疑者兄弟は、結局事件には関係なかったのか。
雰囲気や情緒を重視して辻褄の合わない不自然なところが出てくる映画は苦手。
女のキャラもブレてるように感じたが、グイ・ルンメイの美貌は印象に残った。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-23 22:51:50)《改行有》
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