|
プロフィール |
コメント数 |
1410 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
投稿にあたっては ①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。 ②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。
※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28) |
|
1. フューリー(2014)
《ネタバレ》 昔の娯楽ラインのアメリカ戦争映画は、リアリティじゃなくって娯楽性を追及して(戦勝国万歳的に)作られてた。でも、その後只管リアリティに満ちた作品(初めの頃は感情的に、徐々に視覚的に)が作られ、今や寧ろ反戦的であることが主流なので(当然か)娯楽一辺倒な作品は少数派。そんな中で、この作品はどっちつかずの印象です。だから不満なレビューも多いのかな?
ブラピ演ずるドン・コリアーの死への決意や、ノーマンが若いSS兵に見逃してもらうところ辺りは、日本映画で描かれる武士道的なシーンを思わせ、変わったな~、アメリカ戦争映画というのが一番の印象です。[DVD(字幕)] 8点(2016-02-14 11:29:24)《改行有》
2. PROMISE プロミス
《ネタバレ》 漫画や劇画の実写版って何で製作されるんでしょうか?この作品を観ていてつくづく思いました。ここのサイトでも激しく批判を浴びている実写版ものはありますけど、何故そんなリスクをおかしてしまうんでしょうかね?この作品の場合には、キャスティングと画面の美しさを追求し過ぎたから?
で、この作品は別に実写版というわけではありませんよね。でも逆に、この世界を表現する手段としてはアニメの方がいいんじゃないかな~?などと思ってしまいます。
皆さんの失笑をかっている一番の原因は、CGやワイヤーアクションのやり過ぎ。でも、そもそもが起点不明の3千年の昔の物語。神も人間も同居している世界という設定なんだから、四足で高速走行しようが人間凧揚げしようが、今の世界と比較しても仕方のないこと。てか、必要なファクター。でも、観客が比較して、笑い転げて、仕舞いにゃ怒り出してしまうのは、全てが実写故でしょう。
是非とも同じ監督でアニメ版を作って、この雄大でいて切なくも哀しいテーマを表現して欲しいものです。実写版ゆえのキャスティングの妙や画面の美しさは、全体のバランスの中できっと吸収できるはず。ただし、もう少しストーリーを練り込んでね。[DVD(字幕)] 6点(2008-07-20 07:57:53)(良:1票) 《改行有》
|